この地球という星の中には、非常に様々な鉱石があります。その鉱石をもし発見出来ていなければ今の文明は有り得なかった、というような特徴を持った貴重な鉱石などもあるようです。そういった意味で、文明と鉱石は切っても切れない関係にあると言っても過言ではないでしょう。
神奈川県の生命の星、地球科学館
【企画展「ゴンドワナ」開催!】
本日より、#生命の星・地球博物館 再開館です!
常設展示室だけでなく、企画展「ゴンドワナ」も開催中です。
なお、入館にあたって順番にご案内をさせていただいております。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。https://t.co/RqBr2Og1Pv pic.twitter.com/DRfonSkFL1— 神奈川県立生命の星・地球博物館 企画展ゴンドワナ公式 (@seimeinohoshiPR) July 1, 2020
こちらの博物館では、ゴンドワナ大陸という約5億5000万年前に南半球に実在したであろう大陸についての企画展が開催中で、サブタイトルにもあるように、岩石が語る大陸の衝突と分裂についてという事で、様々な石が飾られているようです。
ゴンドワナ大陸とは
ジュラ紀、白亜紀にあった、その当時の陸地の65%もの面積を占めていたという超巨大な大陸。現在のオーストラリアやインド,アフリカ,南アメリカ,南極、マダガスカル島などが一つになっていた大陸なのだそうです。
何故か萎びたネギが飾られている。
【企画展「ゴンドワナ」紹介④】
当館所蔵の長ネギです。
・・・間違えました。電気石です。#11月8日まで公開中#生命の星・地球博物館https://t.co/AFwEEFim1m pic.twitter.com/eOu2R0xn4Z— 神奈川県立生命の星・地球博物館 企画展ゴンドワナ公式 (@seimeinohoshiPR) July 26, 2020
これは完全に冷蔵庫の隅で忘れられて干からびてしまった長ネギがくっついた石にしか見えませんが、こちらが天然の電気石(トルマリン)なのだそう。これが綺麗な宝石になるとは中々に信じがたいです。なんか忘れ去られ過ぎて冷凍焼けしてそう。
なんにせよ、たとえネギにしか見えなくとも。大昔に実在した大陸や生物などを知るきっかけが今も見られるというのは、何だか非常にワクワクしてきます。
画像掲載元:写真AC
source:神奈川県立生命の星・地球科学館