突然だが、億万長者になりたいと思ったことはないだろうか。これは誰もが妄想するネタのひとつであり、突然1億円手に入ったらとか、宝くじが当たったらとか色々想像するわけですが、こちらのプロジェクトは、そんじょそこらの金額とは違い、もはや天文学的な利益を生むとんでもないものとなっております。
とんでもない金鉱脈プシケとは
It would suck if we actually mined this thing and it's like: "Psyche! It's fool's gold!" https://t.co/PB5OkNcfl8
— Jacopo della Quercia (@Jacopo_della_Q) July 10, 2020
さて今NASAが取り掛かろうとしているプロジェクトが凄い。こちらのプシケという小惑星だが、これを探索するという。
プシケは、太陽系の小惑星帯にある小惑星のひとつで火星と木星の間の軌道を公転。これだけで見ると普通のよくある小惑星なのですが、実はこの星、純度の高い鉄及びニッケルからなる金属が大量に生成されているという。
つまりこの星を探索するということは、ある意味鉄・ニッケルと言った鉱石を採取するものと同じで、これらを全部地球上に持ち帰れば、全人類が億万長者になれるほどとんでもない金額になるという。
具体的にいえば、10,000兆ドル1,069,200,000,000,000円以上ということで1京円以上の価値になるという。(価格はもはや想像にすぎないので確定した情報ではありません)
NASA starts building its spacecraft which will explore a metal-rich asteroid 'worth more than $10,000 quadrillion'.https://t.co/EqDcYVwLMC
— Rimidalv Lucard (@lucard_x40irc) July 10, 2020
金属岩の幅は約225キロで、計画には120億円ほどの宇宙船を投入。2022年8月までに実施するとされております。
こんな凄い星の探索が進めば、地球には莫大な利益がもたらされると期待されますが、反面それらを仮に全部持ち帰れば、価格崩壊が始まり、金属の価値が一気に下がり無料同然になり結果、誰もとくしないのではないかという懸念もあるという。
一方、火星には古代遺跡があると話題にもなりましたが
果たしてこのプシケの探索は本当に行われるのだろうか。
Source:DailyMail