東京都では緊急事態宣言が出されており、様々な施設が臨時休業になっています。密室空間に多数の人が集まるネットカフェも臨時休業する事態になっており、そこに寝泊りして生活をするネットカフェ難民の方が苦労しているようです。そんなネットカフェ難民を救うために東京都が行う神対応が話題になっています。
ネットカフェ難民
ネットカフェ難民 pic.twitter.com/QiIyRed7Tg
— と模様 (@triple_j0ker) April 7, 2020
世の中には特定の住居を持たずネットカフェなどを寝床として生活をしている人がいます。理由は様々でしょうが、今回の新型コロナウイルスによってネットカフェが臨時休業になる場合、寝床に困る人の数は少なくないことでしょう。
東京都の神対応
【拡散希望】ネットカフェ休業に伴う東京都の緊急対策は対象者を限定しすぎており、規模も小さいと批判してきましたが、批判を受けて都はこの週末、ホテル約2千室を確保しました!
都内に来て6か月未満の人も、この土日はチャレンジネットで相談すれば、宿泊できます。https://t.co/fJo3hsIRSk pic.twitter.com/XNUPRiQBeQ
— 稲葉剛 (@inabatsuyoshi) April 10, 2020
本事業は、住居を失い、インターネットカフェや漫画喫茶等で寝泊りしながら不安定な就労に従事する者や離職者に対して、・生活支援・居住支援・資金貸付及び厚生労働省と連携した就労支援等のサポート事業を実施することにより自立した安定的な生活を送っていただくことを目的とした制度です。
引用:TOKYOチャレンジネット
https://www.tokyo-challenge.net
東京都は、日払い・日雇い派遣で働く方や、インターネットカフェ暮らしの方などを支援すべく「TOKYOチャレンジネット」を設立しました。新型コロナウイルスの影響もあり、より厳しい状況に置かれた方はぜひ利用しておきたいサービスでしょう。
ネットの反応
都は これを機会に、本格的な住宅支援や就労支援などをするべきだと思います。
— ParadiseTown (@ParadiseTown2) April 10, 2020
とりあえず良かった。しかし、これも良い機会。当座、都に甘えるとしても仕事がないなら仕事を探す、しっかり労働して稼いで安アパートでも住居を構える暮らしに向かってはいかがでしょうか?働けない特別な理由があるなら生活保護を受けながらの再出発も可能ですから。
— ケンP (@Kenoppa0123) April 10, 2020
2千室だと足りないと思いますが取り敢えず対応されてよかった。引き続きフォローしてくれるよう要望してください。
— 淋沖 (@TakumaItimonji) April 10, 2020
東京都の素早い対応を受けて、前向きなコメントがネットでも多くあります。全国的に厳しい状況下にある人がまだまだ多いため、全員の納得いく対応がこれからも早急になされていくことを願います。
カフェといえば、人間をダメにする静岡のカフェ「お風呂カフェ美肌湯」がヤバすぎると話題になりました。
画像掲載元:写真AC