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日本では和製英語やカタカナ英語があふれています。例えばサインは「signature」、失敗した時にいうミスは「mistake」、サラリーマンは「office worker」などです。英語を話す方に対して間違えて覚えた言葉を使うと、意味が通じず、意思疎通が出来ないことにもなるでしょう。今回は日本で使われている言葉の意味が全然違う英単語を4つご紹介します。
【ナイーブ】
「ナイーブ」という言葉は、日本では優しく傷つきやすいという繊細な性格の方を表すイメージで使われていますよね。
実は英語の「naive」本来の意味は「世間知らずの」「騙されやすい」「馬鹿正直な」という意味なので、かなり意味が相違している言葉です。英語を使う機会がある時は気を付けましょう。
日本で使うナイーブは英単語では「sensitive(センシティブ)」や「delicate(デリケート)」です。
【クレーム】

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クレームという言葉は、日本では一般的にお客様が企業などのサービスに対して、苦情や改善して欲しい時に使う言葉ですよね。
英語で「claim」の意味は「主張すること」「請求すること」の意味です。
日本のクレームの意味にあたる言葉は「 complaint(コンプレント)」といいます。
【コンプレックス】

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「コンプレックス」という言葉は、日本だと欠点という意味で使われますよね。
英語で「complex」は「複合の」「いくつかの部分からなる」「複雑な」などの意味です。
日本でのコンプレックスの意味にあう言葉は「weakpoint(ウィークポイント)」といいます。英会話中に使用したら、相手の方には通じませんので、覚えておきたいですね。
【ラフ】

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「ラフ」は、日本だと、気取らなくていいような楽な服装のことをラフな格好で!などいいますよね。
ですが、英語で「rough」は「でこぼこの」「毛深い」「粗末な」のような意味で使われます。
日本でラフあう意味の言葉は「casual style」「comfortable clothes」です。
「ピーマン」は英語で何というかご存知ですか?意外と咄嗟に出てこない野菜の名前も知ると面白いですよ。
Source:コトバンク(意味引用)