ここ日本では全然一般的とは言えませんが、今でも中欧や北欧などで広く行われている実在の行事「ワルプルギスの夜」という日をご存知でしょうか。あれ?その行事の事は何一つしらなかったけど何故かその響きだけは聞いた事があるぞ?という方はもしかすると多いかもしれません。SNS等でも同じように感じた人が多かったようです。
ワルプルギスの夜
ワルプルギスの夜って、ちゃんと季節的にそうだったのか!! pic.twitter.com/rvI6uTeRxZ
— おこげびび〜んば (@magic_m_r) April 28, 2020
具体的には4月30日の夕方から、5月1日の夕方までを指し、「ヴァルプルギスの夜」という表記の方が行事としては一般的なんだとか。
でも、やっぱりこちらを思い出す人多数
ワルプルギスって言われたらこいつしか出てこないなぁ pic.twitter.com/zStZXAe2g7
— にょろ吉 (@remrem1208) April 28, 2020
2011年の放送時、可愛らしい絵柄とは裏腹に衝撃的すぎる内容で、覇権アニメと言われるほどの人気を誇った「魔法少女まどかマギカ」、そのラスボス的位置づけであるキャラクターの「ワルプルギスの夜」を思い出してしまう人が続出しました。
今年はワルプルギスの夜みたいな嵐かこないといいな#ワルプルギス#まどマギ pic.twitter.com/Kj2MG1eOjJ
— KANON (@utidamaaya_23) April 28, 2020
このワルプルギスの夜、作中でも厄災レベルで世界を変えてしまうような影響力を持ち、しかも異常なまでに強く「こんなの誰も勝てるわけないじゃん」というようなキャラクター。そのイメージからどうしても不穏な空気を感じる人も多いようです。
こんなご時世ですから、そんな厄災のようなキャラクターの名前を怖いと思う事は当然でしょう。実際にまどかマギカの映画発表当時にあったこの程度の厄災で済んでくれる事を祈ります。
画像掲載元:写真AC