BBQの時の定番ともいえる燻製作り。夏場に楽しみにしていた人は多いと思いますが、こんな時期なので我慢されていた方も多いのではないでしょうか。家で燻製をするにしても、煙や匂いの問題もあってなかなか現実的ではありません。そんなお悩みを解決できる永谷園「燻製の素」というのがあるらしいので、実際に使ってみることにしました。
永谷園「燻製の素」が大評判
火を使わず簡単に燻製できるわけが……煙で燻さずに燻製できる方法があるんですよ!たった10分漬けるだけで、完璧な燻製が完成するのだとか。これはもう、試してみるしかないですよね!
永谷園の燻製の素、格安スーパーで100円ちょい、2袋入り、1袋で卵3個分
10分漬けるだけで燻製の味になるかァ〜?と疑いながら買ってみたら燻製〜〜できました10分で〜〜
「ほぼカニ」のカニカマと燻製の素の卵で本物勝負するなら私は燻製の素に勝杯をあげる pic.twitter.com/S5Mwkggxdg— ayupi (@marutaiplanning) August 18, 2021
永谷園「燻製の素」を使ってみます
SNSを見ていると「燻製の素」が売ってない!という声を見かけることが多いのですが、OKストアなどのディスカウント店での目撃情報が多いようです。また、600mlの大容量タイプは業務スーパーに置いてあるそうなので、欲しい方はお近くの業務スーパーに足を運んでみてはいかがでしょうか。
筆者は通常タイプの「燻製の素」(49ml×2袋)を、ディスカウントスーパーで見つけて108円(税抜)で購入しました。
燻製にするとおいしい食べ物「TOP3」を勝手にチョイス。絶対に外せないサーモン、小さくて扱いやすいうずらの卵、何の変哲もないプロセスチーズ。
作り方は、あまりに簡単すぎて説明不要レベル。ビニール袋(ジップロック的なモノでも可)に燻製の素を入れたら……
燻製にしたい食材を入れていきます。この時点で、えげつないほど燻製の香りが漂います。
この時、水分の多い食材はキッチンペーパーなどで拭き取っておくとしっかりと味がつきますよ。
あとは空気を抜いて、10分程度放置するだけ。手に付くと、燻製の香りがしばらく取れなくなるほどの強い香り。
10分経ったら、余分な「燻製の素」をキッチンペーパーで拭き取れば完成です!この時点で完全に燻製の色になっています。
「燻製の素」に10分漬けた燻製、実食です!
とても「液体」に10分間漬けておいただけとは思えない燻製っぷり。見た目だけではなく、香りも燻製そのもの。
いい感じで燻製されたうずらの卵。口に入れると酒が飲みたくてたまらなくなる味!程よく酸味もあり、醤油の香りとうずらの卵がとんでもなく合いまくりです。(比較のために1個燻製にする前の卵を置いてあります)
続いてはチーズ、左側が燻製していないチーズです。これも美味しそう……うん、間違いない。これはまさしくスモークチーズですが、市販のものより燻製の味がしっかりと出ています。1個あたり25円のチーズ、嘘みたいな高級感!
そしてメインの生サーモン。たった10分漬けるだけでスモークサーモンとなった生サーモン、絶対にウマいに決まっています!
あ……これはジューシーな「鮭とば」といっていい味。噛めば噛むほど、燻製されたサーモンから旨味が染み出してきます。鮭とばと刺身のちょうど真ん中のいいとこ取り。煙で燻すと固くなりがちな燻製ですが、これならジューシーなまま燻製できるので、新食感を楽しむことができます!
1袋(49ml×2)あれば200gの100gの食材を「燻製」にすることができる永谷園の燻製の素。思い立ったらすぐに「燻製」をつくれるという魔法のような商品、いろんな食材で作ってみてはいかがでしょうか。秋の夜長の晩酌にもってこいですよ。
以前、鶏むね肉のおつまみを作ったことがありました。燻製の素に10分漬けてから作ったら、もっと美味しくなるかも。ヤバい、檸檬堂が飲みたくなってきやがった……。
source:味ひとすじ「永谷園」
画像掲載元:SS.ナオキ