よく、昔は個性を出せなかった、今は個性を伸ばせる時代だという話を聞きます。昭和の時代はそんなことしていたら(そんな格好していたら)殴られたもんだなんて話も。しかし、過去の話というのは現代の僕らは体験することはできません。しかし、そんな昔と今を比較する写真が話題になっておりました。
現代は個性を尊重する時代?
しかし、それ以前に感覚として現代が個性を尊重する時代だとも特に思えないのも事実。昨今のコロナ禍によってさながら監視社会と言えるような人災も起きています。他人や個性を尊重している!と声高に言えはしない気がします。
今と昔のリクルート比較画像
バブルの後、日本はどこかで道を間違えたと思うんだよね。
<- 1986年 2011年ー> pic.twitter.com/WVY4N27QJK
— Peppermint (@Peppermint_2525) September 30, 2020
こちらが比較された写真。どうみても昭和の写真の方が思い思いの服装や髪型で、みんな笑顔でいるように見えます。むしろ2011年の方はほぼみんな一緒の服装と、一様に緊張した面持ちです。
Twitterの反応
←戦前
戦時中→ pic.twitter.com/GE5g2xJOUV— ouka(おうか) (@oukachan_428) October 1, 2020
こちらの比較写真も、なんだか考えさせられる写真です。戦前の方の写真は、後ろの男性陣が確かに大正~昭和初期を感じさせますが、女性は全然オシャレですね。
道を間違えたというよりも、
もともと日本は2011年のような姿に
なるべくしてなったように思います。
多様性なんて本当は苦手で、空気を読まない人は
容赦なく排除することに快感を感じる人たちの
国だったと感じます。— セニー (@p7d4tQ21mLBXvAt) October 1, 2020
空気を読むという事はとても大切ですが、周りに流され過ぎるというのも怖いのかもしれません。
情報が得やすいから
そうか!男子学生のスーツ姿に準じたわけか
— のんたん (@nontan2) October 1, 2020
ネットが身近になってからは、知りたい情報はすぐに調べられるようになったので、そういった影響も大きそうです。
ネットで調べている人が大多数の現代では、同じ答えに辿り着くというのも全く珍しくはない事です。昭和という時代は単純に常識を説く人の「個性ある常識」が各個人で出ていただけなのかもしれませんね。
画像掲載元:写真AC