「コギャル」「着うた」「スッチー」「MD」「ピッチ」平成を謳歌したあの言葉は今や「死語」。つまり使われなくなっている言葉です。もちろん未だに現役で使っているという方もいるのかもしれませんが、残念ながら「国語辞典」からは消える運命にあります。しかし、あの頃の懐かしい言葉が消えるということでネットの一部では騒然となっております。
国語辞典から消える言葉
国語辞典から“消える言葉” コギャル、着メロ、MD…新たに追加は「チル」や「ぴえん」 掲載の基準は? #FNNプライムオンライン https://t.co/glkdiCNjJK
— FNNプライムオンライン (@FNN_News) December 6, 2021
FNNによると「三省堂 国語辞典」から、約1100語の言葉がなくなると報道している。また逆に、約3500語もの新たな言葉が追加されるとのこと。
その中で注目したい言葉は「コギャル」「着うた」「MD」「ピッチ」といった、携帯電話が普及しだした2000年代によく使われていた言葉。
しかし、もうそれは20年も前の話であり、現在では殆ど使われない。つまり「国語辞典」から消えても良いという判断のようだ。
そのほか「携帯メール」「赤外線通信」「営団」「スッチー」なども消えるということで、めまぐるしい時代の変化を感じざるを得ません。
逆に、「チル」「ぴえん」など、最近の言葉が追加されるとのことです。
この報道にネットでは『「チル」、「ぴえん」も数年後に同じように消えていくんだろう』『コギャルってなつかしい』『ガラケーの着信音のイメージがある。』などと、消える言葉に懐かしさを感じているようです。
追加される言葉の例
ちなみに、その他追加される新しい言葉の例としては……
赤信号みんなで渡ればこわくない/アラフィフ/いいね/一周回って/陰キャ/ウェビナー/受け子/おれがおれが/ガールズバー/ガテン系/壁打ち/完コピ/聞けば/ギャン泣き/素で/聖地巡礼/センベロ/ソーシャルディスタンス/つうか//ディストピア/テンプレ/撮れ高/斜め上/猫パンチ/爆誕/はずい/ビャンビャン麺/秒で/ブースト/棒人間/ポチる/マリトッツォ/身バレ/黙食/ラスボス/リアタイ/ワンチャン
など、最近よく聞く言葉や「赤信号みんなで渡れば怖くない」など、なぜか一昔前流行ったような言葉が、3500個掲載される見込み。
3500語も追加されるということは「バイトテロ」などという秒刊SUNDAYが生み出した言葉も入っているのでしょうか。
参照:三省堂国語辞典