中々政治に関心が持ち辛い要因の一つに「まず何から見て良いかわからず、興味のきっかけがつかめない」という大きな問題があります。大人になっていくにつれて生活が政治に深くかかわってくる事によって強制的に興味を持たざるを得なくはなりますが、もっと早く関心を持っておけばよかったと嘆く人も多いです。そんな中、興味を持ってもらうという一点に置いて目標を達成している議会がありました。
北海道鷹栖町
中々聞きなれないこの町は旭川に隣接した小さな町。鷹栖牛やお米作りなどが有名です。その鷹栖町の町議会のお知らせが非常に攻めまくっていると話題になっておりました。
攻めすぎ!告知フライヤー
すげーな鷹栖町、これは議会みたくなる。 pic.twitter.com/r4B2GSVdeu
— KEITARO YAMAZAKI (@into_raw) November 12, 2020
どう見ても、「週刊○○」の宙づり広告のようにしか見えないこちら、実は町議会の定例会のご案内のフライヤー。普通であればもっと味気ない感じのイメージですが、こんなフライヤーであれば、なんとなく面白そう...と興味を持ってしまいそうです。
Twitterの反応
作り込みすごい!作りながら楽しくなってるんだろうなー
— hana (@hanasakajiji) November 13, 2020
クオリティが高いので、思わず読みこんでしまいます。
これは。。面白い取組み
地域に興味を持たざるをえない。。!しっかり読みたくなります。北海道にある町の鷹栖町です。https://t.co/S0Ifio6keV
↑の定例会の案内にある画像ですね https://t.co/6PIov38yVY— 次を見据えた介護経営チャンネルの山田です【公式】 (@cbp_kaigokeiei) November 13, 2020
あの事業は今...?どうなっているんだろう!と鷹栖町に関係ない筆者でさえ気になってきます。
しつこいぞ片山!がウケるw
仕事柄、地方議会の在り方について考えることがあるが、このように住民に関心を持ってもらう試みを本気でやっているのは素晴らしいと思う。住民が見に来なければ議員は緊張感持ってやらなくていいんだもん。
各地でこうした議会改革を進めてほしい。 https://t.co/Bctwo7WARi— すなねこ (@yohey_obr) November 13, 2020
住民が見に来る習慣がつけば、緊張感を持って定例議会が出来る、というのは非常に良いスパイラルな気がします。むしろ一番正しい政治の形なのでは。
地方の政治で様々な問題が明るみに出る事もあります。それはやはり誰かが見張っているから。一番大事な事を任せているのだから、興味を持ってもらう事が第一という取り組みは素晴らしいですね。
画像掲載元:写真AC