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こんな関係素敵すぎる、洋食屋さんとお客さんが感謝を伝え合った話が泣けると話題に



ウイルスの範囲拡大はもちろんとても怖いですが、ウイルスの拡散に伴い増大する不安、そして不安の増大が招く差別や偏見、人同士の悪意のぶつかり合いなど、COVID-19の影響は体内への侵入だけではないという声も上がっている昨今。実際にSNSでは意見や環境の違う人同士の罵りあいを見る事も少なくありません。そんな中、こんな感情で世界を埋め尽くしたいと思えるほっこりエピソードが話題になっておりました。


お気に入りの洋食屋さんとの素晴らしいやりとり




全文はこちら


近所のお気に入りの洋食屋さんに「テイクアウトのお弁当を始める予定はありますか?」と問い合わせた。「いやぁ…ないですね…温かいご飯の方が美味しいので」と言われ残念だったけど、あぁ…だからあんなに美味しかったんだなぁ、と納得。「(店名)さんのご飯大好きなので外出自粛要請が落ち着いたらまた絶対行きますね」


と伝えて電話を切ろうとしたら「逆に聞いていいですか?」と呼びとめられた。「弁当やった方がいいですか?冷めた米って美味しくなくないですか?やるならランチですか?」と矢継ぎ早に尋ねられたので「今まで買ったお弁当はそこまで冷え冷えのカチカチにはなってなかったです。


お弁当って形だとランチの方が需要あると思いますが、自粛が長引くようなら夜も需要出てくると思います。もしもテイクアウトやられるようなら絶対買いに行きます」と答えて電話を切った。数日後、手紙を書いた。「コンソメスープもエビフライも本当に美味しかったこと」


「仕事がしんどかった夜は美味しいご飯食べてエネルギー補充してから寝よ、と寄らせてもらってたこと」 宛名も書かずポストに入れることも考えたけど、恥を忍んで直接渡しに行くことにした。何となく、顔と名前が分かった方が、応援されてる実感が湧きやすい気がしたから。 1回お店の前を素通りしてから、意を決して店員さんに声を掛けて渡した。


「感謝の気持ちをこめました。大変だと思いますが頑張ってください」と。店員さんは驚いた顔をしていたけど「ありがとうございます」と受け取ってくれた。 あまり想像したくないけど、閉店しちゃったらこんな風に感謝も伝えられないんだよな…と改めて思った。


そして、今日。なんとお店の入り口横に「お弁当始めました」の貼り紙が!!!前日までの予約制で中身はお任せ、とのこと。 帰ってからすぐ電話した。「ご注文ありがとうございます。お名前とお電話番号をどうぞ」と言われて名乗ったら「あ!もしかして手紙の…!」と即バレた。超恥ずかしかったけど


「素敵なお手紙をどうもありがとうございました。お弁当の注文、第一号です」と笑ってもらえた。 ちゃんとこまめに手洗いして感染予防しながら、これからもお店を支えていけたら…と思います


引用元:スモ@smm0228(Twitter)


お店のファンだからこそこれからも頑張って欲しいという気持ち、受け取ったお店の人はどれだけ勇気づけられ、頑張ってきてよかったと思った事でしょう。プラスの感情がプラスの出来事を呼ぶ素晴らしいお話です。


その後




お店の方はお弁当に、お手紙のお礼としてお花を一緒に渡してくれたそうです。投稿者さんも最後に「本当に美味しかったからまた手紙を書こう」と締められたこの文章。とても幸せなスパイラルが生まれている上に、この話を読んだ人にまで優しい気持ちが伝達するものすごく素敵なお話だと思います。


様々な影響を与えているCOVID-19。しかし、そんな中でも頑張っているお店もあります。自粛でお家にいすぎて腐ってしまう気持ちもわかりますが、意見や思想の食い違いで争う事をやめて、少し優しい気持ちで他人を、世界を思いやれるようになっていけたら良いなと心から思います。


画像掲載元:秒刊サンデー

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