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(公財) 日本
漢字能力検定協会主催の毎年呼応例行事「今年の
漢字」。昨年はコロナということもあり「密」が選ばれております。小池都知事がしきりに「密」を叫んだ影響で「密」=「コロナ」を表す文字として認知されました。さて、今年も引き続きコロナ禍ではあるのですが、いったいどのような文字が選ばれるのでしょうか。秒刊SUNDAY独自に今年も予想をしてみます。
昨年の漢字は「密」
ご存知小池都知事がしきりに叫んだ「密集」「密閉」「密接」それぞれの「密」を取り「3密」などとも呼ばれておりました。
そのインパクトはすさまじく「密」=「コロナ」を表す
漢字としての印象も強まった印象です。そんな状況を踏まえ、今年の
漢字はどうなるのでしょうか。
実は、過去の「今年の
漢字」にはある程度法則性があります。それは「オリンピック」が開かれる年度に一定の法則があります。
2020年 密(密集・密閉・密接)
2019年 令(令和)
2018年 災(災害)
2017年 北(北朝鮮)
2015年 安(全保障関連法案)
2014年 税(消費税)
2011年 絆(東日本大震災)
2010年 暑(猛暑)
2009年 新(新しいことが起こった年)
2008年 変(日米の政界変化、世界的な金融情勢の変動)
2007年 偽(食品偽装)
そうです「金」が選ばれております。ちなみに2000年のシドニー
オリンピックにも「金」が選ばれており、今年も
オリンピックイヤーとなるため「金」の確率は高い。
しかしながら、現在の世情を鑑みると「金」で浮かれている状況ではありません。実は、過去の「金」が選ばれなかった年度もあり、「2008」年「災」、2004年「変」もあります。
それを踏まえると、2021年も
オリンピックイヤーではあるのですが「金」ではなく別のものが選ばれてもおかしくありません。
候補として高いのがやはり、
コロナ禍の「禍」、ワクチンなどの「薬」、感染拡大の「感」ではないでしょうか。
以上を踏まえ、トータル的に2021年は「禍」が選ばれるのではないかと予測します。
本事業の、応募期間は11月1日(月)~12月6日(月)で発表日は12月13日(月)です。
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