今回の漢字は「女」という漢字を含んでいる難読漢字です。「姦」という漢字の中には、「女」という漢字が３個使われていますが、「姦しい」と書かれたこの漢字はどのように読むのでしょうか。「こんな漢字を初めて見た。読み方なんて全然わからないよ。」という方、「女の人」が３人集まっているようにみえませんか。想像してみて下さい。女の人が３人集まると．．．。
女の人が３人も集まると、そりゃぁもう賑やかそうですね。
「姦しい」という漢字は、「かしましい」と読みます。
女の人が３人集まったからといって、必ずかしましくなるわけではないと思うのですが．．．。
「恕す」という漢字は何と読むでしょう。
何となく「怒る」という漢字に似ていますが、もちろん「怒る」という漢字とは別の漢字です。
答えです。
「恕す」という漢字は「ゆるす」と読みます。「えっ、ゆるすというのは別の漢字では？」と思っている方いませんか。
実は、「ゆるす」という漢字には、「許す」「赦す」「恕す」の3種類があります。「許す」は何かをすることを認めるようなときに、「赦す」は罪をゆるすときに、「恕す」は思いやりの心で罪や過ちをゆるすときに使うようです
「嬶天下」という漢字はなんと読むのでしょうか。
「天下」という漢字は「てんか」とも読みますが、「嬶天下」では別の読み方をします。
答えです。
「嬶天下」という漢字は「かかあでんか」と読みます。
最後の漢字です。「女郎花」という漢字は何と読むでしょう。
「花」という漢字がついています。こちらは花の名前です。
答えです。
「女郎花」という漢字は「おみなえし」と読みます。
「女郎花」は黄色い色をした美しい花だそうです。また、「おみなえし」を歴史的仮名遣いで書くと「をみなえし」となり、「をみな」というのは女性のこと表しているそうです。「女郎花」という花に対して、「男郎花（おとこえし）」という花もあるそうです。
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