脚が細くて長くてきれいな人のことを「カモシカのような足」と比喩表現することってよくありますよね。しかし、実際のカモシカの足は、細くて長くてきれいとはかけ離れていることがわかりました。実際のカモシカは、太くて毛深い。何ならウシ科。この事実を知った以上、もうこれから「カモシカのような足ですね。」って言えなくなっちゃいます!
「カモシカのような足ですね。」
「カモシカのような足ですね。」って言われるとすごく嬉しいですよね。
だってそれって、細くて長くてきれいな脚ですねって言ってくれているっとことでしょ?
筆者もたまーに「カモシカのような足ね!」って言われることがあるのですが、嬉しすぎてテンションマックスになっちゃいます。
カモシカの足、実際はどんな感じなのかな?と写真を確認してみたところ……。
え?ウソ……めっちゃ太いやん。
しかも毛深いし、細くてすらっとした長い脚とはかけ離れているような……。
カモシカのような足ね!って言われて有頂天になってましたが、勘違いだったようです。
なぜ太くて毛深い足を持つカモシカなのに、細い足のことを「カモシカのような足」と比喩するようになったのか疑問に思い、グーグル先生に教えてもらいました。
カモシカは元々、『羚羊』という字を書き、『レイヨウ』と読むようです。そして、足が細いガゼルなども『羚羊(レイヨウ)』と呼ばれていたため、混同してしまい、「カモシカのような足」という比喩が生まれてしまったようなのです。
ガゼルの写真を見てみたところ、めっちゃ細くてきれいな足であることが判明です!
「カモシカのような足ですね。」本来の使い方はコレ!?
細くて長いきれいな足の人の代表として、ミニスカートが似合う森高千里さんがいます。
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森高千里さんに対して「カモシカのような足ですね!」って誉め言葉で使うことも多いと思いますが、実際のカモシカの足を知ってしまった以上、この表現はもう使えないです。
「カモシカの足ような足ですね!」っていうのは、なかやまきんにくんみたいに、筋肉質で太い足の人のことを指すのかもしれせん。
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もし、今後なかやまきんに君に会うことができたら、「カモシカのような足ですね!」って誉めたたえたいと思います。