嵐・相葉雅紀さんの初冠番組であり、テレビ朝日系列で日曜18時から放送中の相葉マナブ。いつの間にか日曜日に欠かせない番組になっていましたが、最近ではオリジナル釜飯の勝敗を決める「釜-1グランプリ」という企画が人気になっています。「釜1」は毎週勝ち残りで優劣をつけるのですが、現在11連勝中と話題となっている「キンパ釜飯」を実際に作ってみることにしました。
相葉マナブで話題「キンパ釜飯」って?
「キンパ」とは簡単にいうと「韓国風海苔巻」のようなもので、中身は牛肉や人参といった具材が使われていいます。相葉マナブで話題となっているキンパ釜飯とは、そのキンパ巻のような具材を釜飯にアレンジしたものなのです。
キンパ釜飯11連勝おめでとう
ほんと美味しそうだもの#相葉マナブ— くま (@kumapochi_) September 20, 2021
そのあまりの美味しさに初登場の7月18日放送分から11週間、他の釜飯を寄せ付けなかった最強の釜飯。相葉マナブの公式ホームページに「レシピ」があるので、それを使って土鍋で作ってみることにしました。
参考:相葉マナブ「公式サイト」
「キンパ釜飯」実際に作っていきます
キンパ釜飯 材料(3~4人前)
・米 2合 ・水 200mL
・氷 80g ・牛肉(こま切れ)200g
・ほうれん草 2/3株くらい
・にんじん 1/3本 ・焼肉のたれ 適量
・コチュジャン 大さじ2
・ゴマ油 大さじ1×2 ・たくあん 70g
・白ゴマ 適量 ・韓国海苔 適量
材料は上記になりますが、公式よりも全体量を2/3程度に減らしております。公式の量で作ると、ちょっと多すぎるんですよね。
まずは「ごま油」をフライパンにひき、牛肉を焼肉のタレとコチュジャンで焼いておきます。この後「炊く」ので、若干生っぽくても大丈夫。
土鍋に定量の水と氷を入れてますが、水+氷で通常の水量になればOK。氷を入れる理由は、ゆっくり沸騰させることで、米がモチモチになるからなんですって。
ここに細切りにした人参と一口大に切ったほうれん草(今回は冷凍ほうれん草を使用)を入れ、ごま油(大1)を投入。
ここに焼いた「牛肉」をタレごと入れて、普段の火加減で炊いていきます。
筆者の使っている土鍋は「中火→強火→とろ火」で炊くのが基本なのですが、そのあたりは土鍋によっても変わってくると思われます。電子ジャーの場合は、取説の通りに炊けばOK。
炊きあがったら細切りにした「たくあん」を加えて混ぜるだけ。
茶碗によそったら、韓国のりと白ごまを加えて完成でーす!信じられないくらいいい香りがします、ほぼ焼肉屋さん。
「キンパ釜飯」実食です!
めちゃくちゃウマそうなキンパ釜飯、絶対に美味しいオーラで目の前が若干霧がかっています。それでは、いっただきま~す!
しっとりモチモチごはん、ほうれん草や人参の野菜の旨味に、シャキシャキたくあん……そしてタレが絡んだ牛肉で、食べ進む手が止まりません!焼肉屋さんにあるあらゆる美味しいものを、全部詰め込んだ味がする!
韓国のりと白ごまの香ばしさもいい味だしています!どこかで食べたことがある味のような気がしますが、その全てを軽々と超えてくるようなウマさ。とにかく一度食べてみるべき……今回は土鍋を使いましたが、おそらく炊飯ジャーでも問題ないはず。
アレンジでおすすめなのは、本格的なすっぱ辛いキムチ。甘めの焼肉のタレと尋常なないくらい合いますよ!
公式レシピで作ってみたキンパ釜飯、11連勝は伊達ではありませんでした。釜飯の歴史を変えてしまうといっても言い過ぎではないこの味。相葉くんや嵐のファンはもちろん、全人類はこの味を知るべきです!
最近作った「ご飯もの」としては、こちらの「韓国のり玉ごはん」に匹敵するレベルで美味しかったです。もしかして、ご飯に韓国のりは最強なのかもしれません……。
画像掲載元:SS.ナオキ