日本の技術力は世界レベルと言ってもいいほど高い水準を誇り、我々もそれを自負していると言っても過言ではない。特にゲームのグラフィック力は、他にまさるものはなく、高いクオリティで、まるで現実の世界にいるかのような品質は、まさにバーチャル・現実の世界の狭間に居るようだ。そんな中、あのJTBがとんでもないシステムをリリースし話題を呼んでいる。
JTBらバーチャル・ジャパン・プラットフォーム事業が開始
鉄腕アトム、鉄人28号、エヴァンゲリオン
子どもたちの心を掴んで離さなかった日本の象徴とも言えるロボット産業。近年のめざましい技術の発展により、21世紀はもはや「夢物語」ではなくなりました。
そして、そんな最先端の技術。
それはロボット産業だけでなく、映像技術も素晴らしいものです。
数々のVFX、CGI、VR技術を駆使し、最先端のテクノロジーが次々リリースされる中、今回はあのJTBがとんでもないものをリリース。
それは・・・
「バーチャル・ジャパン・プラットフォーム」
なんとも素晴らしき、日本が誇る時代の最先端を行く、そんな風味を感じるネーミングセンスですがイマイチ内容がパッと入ってこない。
ということで何はともあれその内容を御覧ください。これが日本が誇る最先端のテクノロジー「バーチャル・ジャパン・プラットフォーム」だ。
JTBが作ったバーチャル・ジャパン・プラットフォームまじであまりにも良すぎる
BGMは絶対JV-1080とかSY99の音使って作ってほしい pic.twitter.com/RWlM0uOUal— ginkiha (@ginkiha) April 9, 2021
プレイステーション1かな。
控えめに言って、懐かしい。そんな声が聞こえてきそうですが、これはあくまでデモとか、テスト環境とか、当然モックアップ画像ですよね?と思いたいところですが、ところがどっこい夢じゃありません。
実際の映像がこちら
こんなある意味素晴らしい動画、なかなか作れません。
報道によりますと
新型コロナウイルスの世界的大流行により、人々の往来が制限されることで交流や商流も止まってしまうという観光関連産業が抱える構造的課題が浮き彫りになったことを受け、JTBでは海外との交流事業を推進するFun Japan Communicationsや、デジタル領域で高い技術と知見を持つFIXERと共に日本の観光産業の進化と地方創生のために新たな交流のスタイルを創造することを目指した
ということだ。
FIXERといえば、非接触アプリ「COCOA」も開発に携わっている、由緒正しき企業。そんな企業が開発下にも関わらずネットでは「大喜利」のネタよろしく次々と画像が投稿されております。
左:PlayStation Home(2008)
右:バーチャル・ジャパン・プラットフォーム(2021) pic.twitter.com/BZIXWAvddt— ROBA (@vjroba) April 8, 2021
左:伝説のクソゲー、ファイナルソード
右:JTBを含めた3社で作った、バーチャル・ジャパン・プラットフォームうーん……ファイナルソードの勝ち pic.twitter.com/ZOultz3mtQ
— タロー (@CIT_80TT) April 8, 2021
“JTBら3社による、XR技術を用いて世界各地の人々が日本の観光やショッピングを楽しめる仮想空間「バーチャル・ジャパン・プラットフォーム」” pic.twitter.com/NVnJHyUICK
— (@chorobo) April 9, 2021
これはある意味JTBの「計画通り」というわけか。
Source:YouTube / JTB公式 official