あなたは「ピーマンの肉詰め」を作ったことがあるでしょうか。ピーマンにひき肉を詰めて焼くお手軽で美味しい料理ですが、1つだけ欠点があります。せっかくピーマンと肉と合わせた料理なのに、肉がピーマンから剥がれ落ちしまうことがあります。そんな肉が剥がれ落ちないコツがあるのでいくつかの方法を比較してみました。
肉が剥がれてしまうピーマンの肉詰め
ピーマンの肉離れ pic.twitter.com/yM4yx2woBE
— 露野 (@4_tuyuno) April 25, 2021
ピーマンの肉詰めを作ったところ、ピーマンと肉が焼いている途中で剥がれしまう現象がネットで話題になっています。よくある光景ですが、これに反応して様々なコツが寄せられています。
肉が剥がれ落ちないコツを比較してみた
まずはピーマンの肉詰めを作る準備をしていきましょう。
つなぎにはオートミールを入れて作っていきます。片方には片栗粉とマヨネーズを適量加えてタネを作ります。こうすることで、焼いても肉が縮みにくくなり肉が剥がれ落ちにくくなるようです。
片方はいつも通りに作って、片方は片栗粉&マヨネーズ入りのもので作っていきましょう。
ちなみに焼く時には、肉側から焼くことで肉が剥がれ落ちにくくなるとのことです。
ほぼほぼ焼き上がりには差がありません。こうして比較をすると、片栗粉とマヨネーズ入り方が肉が縮んでいないようにも見えます。
ピーマンの形の個体差もあるでしょうが、このくらいでは箸で持ち上げただけで簡単に肉が剥がれてしまいます。
ヘタを取らない、種を取らない
次は、ヘタを取らずに肉を詰める方法と、種を取らない方法を試してみましょう。
見た目は特に問題なさそうです。
どちらも箸で持っても、ガッチリとピーマンと肉がくっ付いてます。これはかなり良い感じです。
ここでみなさんが疑問に思うことは分かります。種が付いてるってどうなのかということでしょう。中身はこのようにしっかりと種が入っています。
種が入っていても違和感は全く感じません。同じくヘタが付いていても普通のピーマンの肉詰めと大差ありません。見た目こそ慣れませんが、食べてしまえば何ともなく美味しくいただけました。
片栗粉をつける、爪楊枝で穴をあける
肉を詰める前に、ピーマンに片栗粉をつけて焼いてみましょう。
同じく肉を詰める前に、爪楊枝でピーマンに穴をあけましょう。
見た目は普通な感じです。
片栗粉を付けた方は、肉とピーマンがくっ付いています。
爪楊枝で穴を開けた方は肉が簡単に取れてしまいました。
上から肉を詰める
今度は肉をピーマンの上から詰めてみましょう。これまでと形が大きく変わりますね。
焼き方もちょっと面白いですね。火の通りが遅いのでこのやり方をするならば煮込んでしまった方がいいかもしれません。
これまでのピーマンの肉詰めと比べると焼き上がるのに時間がかかりました。中まで火が通すのに時間がかかるのが唯一気になる点です。
しかし、肉が剥がれるという概念はないので、火を通すのが苦じゃなければオススメです。
これまでの総括
これまでの良いとこ取りをして、絶対に肉が剥がれ落ちないピーマンの肉詰めを作ってみましょう。
これは間違いなく上手くいっているでしょう。
箸で持ち上げても肉が剥がれ落ちることはありません。完璧な作戦ではありますが、下準備が少し面倒です。
ヘタを付けたまま、片栗粉&マヨのタネを使う
面倒くさがりの筆者としてはもう少し楽な方法が良いということで、ヘタを付けたままで、片栗粉とマヨネーズを混ぜたタネを使う方法が良いとこに落ち着きました。
こんな持ち方をしても肉がポロッと落ちることはないので、ぜひこの方法で肉が剥がれ落ちないピーマンの肉詰めにみなさんも挑戦してみてください。
ピーマンといえば、ピーマンをたった3分でアレを使って調理した結果、子供の箸が進みすぎる事態になりました。