確定申告の締め切り日が、明日に控えています。毎年確定申告の締め切り日は、原則3月15日となっています。いつもギリギリになってしまうという方も多いのではないでしょうか。国税庁は、紙ベースでの申告ではなく国税庁が運用する申告システムe-Taxでの申告を推進しています。しかし、そのe-Taxが確定申告の締め切り日前日に接続障害となり、申告者が騒然としている様子がネット上からうかがえたのです。
3月15日は確定申告最終日
3月15日は確定申告の最終日となっており、申告する人は慌てて確定申告を作成しているという方も多いのではないでしょうか。
また、会計事務所や税理士事務所に勤めている人は、大詰めを迎えていることと思います。
確定申告を行う方法は2種類あり、従来から行われている紙ベースでの申告と電子申告によるe-Taxでの申告方法があります。
国税庁は電子申告での確定申告を推奨しています。
また、青色申告者に対しては、電子申告を行った場合65万円のの青色申告特別控除が受けられることからも、電子申告を行う方もいるのではないでしょうか。
明日は最終日となっていることから、3月14日中に申告を済ませてしまおうと慌ただしく過ごしている方も多いと思います。
しかし、いざ確定申告をe-Taxで行おうとしたところ、信じられない事態が起こっているというのです。
e-Tax、確定申告最終日の前日に接続障害、申告者が悲鳴
image:秒刊SUNDAY
なんと、e-Taxで接続障害が発生し、システムに繋がりずらい状況が続いているというのです。
令和4年3月14日12時20分現在、e-Taxでシステムに繋がりづらい状況となっております。
遅延解消後、改めてお知らせを掲載します。
引用：e-Tax
最終日前日の焦っているこの時期に接続障害とか、悲報中の悲報です。
国税庁からシステム障害の第一報のあと、第二報も流れ、復旧したのかと思い喜んだのもつかの間、「令和4年3月14日14時00分現在、e-Taxでシステムにつながりづらい状況となっております。」と、残念なお知らせだったのです。
「e-Tax入れない、どうしよう。」「e-Tax、重いなあ。」「お願い、死なないでe-Tax！」「e-Taxのサーバが重すぎて、送信できているかどうかの確認すらできない。厳しすぎる。」とコメントが寄せられており、申告者が悲鳴を上げている様子がネット上からうかがえました。
このような状況から、「申告期限の延長してほしい！」「システム障害の詫び控除はよ！」と懇願する人たちの声もみられます。
マイナンバーカードがあればスマホからも簡単に確定申告ができることから、スマホで行おうとした方もいると思います。
しかし、まさかのシステム障害という落とし穴があっただなんて、考えもしなかったことでしょう。
source：e-Tax
