9月1日に、発足した「デジタル庁」。しかし当日デジタル庁のサイトがダウンするという異例の人気ぶりにネットは衝撃。まさかのデジタル庁のサイトが落ちるなんて……。誰もが不穏な空気を察知するなか、皿なる問題が発生しております。同庁事務方トップの石倉洋子氏(72)のホームページで、なんと購入前の有料画像が無断で使われていたというのです。そんなことがあるのでしょうか。
問題の有料画像
予定がどんどん変わりついていけなくなりそう。https://t.co/iQFRZCSOII
— Yoko Ishikura (@yokoishikura) August 24, 2021
問題となっておりますのは、デジタル庁長官「石倉洋子氏」のホームページで利用されている画像。
こちらは「緊急事態宣言発令」という画像素材ですが、よく見ると「透かし」が見えます。これは有料画像サイトのサンプルデーター。
これをそのまま利用することはできないので、別途購入する必要があります。
つまり「無断使用」にあたります。
一般的には、もちろん「アウト」ですが、デジタル庁長官がそれをやってしまったという点はなお具合が悪いのです。
さらに不運(不運といってはいけないが)運営元のPIXTA側がそれを発見。直ちにお叱りのクレームを入れたのです。
@yokoishikura
PIXTAの伊藤と申します。
本ツイートの記事含む、石倉様の公式サイトでPIXTAの透かしが入った画像利用を複数確認しました(弊社の利用規約違反です)
画像を正規にご購入頂いているかも含め経緯の確認と、適切な画像の利用方法をご案内したく、DM等でご連絡いただけないでしょうか。— 伊藤遼|PIXTA (@iRyooooo) September 2, 2021
この一連のやり取りがSNSで、全世界に向けて公開されてしまっているので、ある意味公開処刑。
デジタル庁長官「石倉洋子氏」のサイトは現在閉鎖する騒動となっております。
本来リテラシー能力が高く、いわゆる「情報弱者」であってはいけない「デジタル庁」。
とんでもない船出となってしまいました。