激闘が続くFIFAワールドカップ26アジア2次予選。サッカー日本代表は2連勝でグループ首位に立っていますが、グループ最大のライバル北朝鮮との2連戦を残しており、けっして楽観できる状況ではありません。そんな日本代表は3月26日にアウェイで北朝鮮と激突!なのですが、まさかの事態が……。
産経新聞、北朝鮮でのサッカー日本代表戦の取材許されず……
平壌で3月26日に行われる、FIFAワールドカップ26アジア2次予選アウェイ北朝鮮戦。厳しい戦いが予想されていますが、日本のメディアで産経新聞だけが取材を許可されなかったことを報じました。
日本メディアは産経新聞だけが取材を許可されず 平壌開催のサッカー北朝鮮戦https://t.co/FW7hD26QOI
不許可の理由は示されなかった
平壌開催の北朝鮮戦には日本や米国、韓国の報道関係者28人が取材申請
うち6人が許可されなかった
産経新聞社が発行するサンケイスポーツの取材申請は許可された
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 18, 2024
不可解なのは同じ産経新聞社のスポーツ紙「サンケイスポーツ」は取材許可が下りたということ……なぜ!?
参考:産経新聞
産経新聞だけ取材許可が下りなかった理由は……
北朝鮮側が一切明らかにしていないので推測でしかありませんが、おそらく「日本人拉致事件」問題をスクープとして扱ったことが一端にあるのではないでしょうか。またホームページには「北朝鮮による拉致問題の発掘・追及」ともあり、他の新聞社にはない真っ当な紙面づくりが逆に仇となった可能性があります。
夕刊フジがこのタイミングで産経新聞の「拉致事件」を持ち出してきたのは、おそらく今回の件があってのことだと思われます。
産経新聞は昭和55(1980)年1月7日、「53年夏のアベック連続蒸発 外国スパイが関与か」と、北朝鮮による残虐非道な「拉致事件」を、初めて記事にした新聞です。#産経新聞 #拉致事件 https://t.co/j4nUGMjph8 pic.twitter.com/FVFwomISkY
— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) March 18, 2024
この件に関してサッカーファンは……
・産経新聞だけが北朝鮮に忖度しないで事実を報道している証拠ですね
・輝かしい勲章やん。胸張れよ。
・北朝鮮にとって都合悪いこと報道しているから?
・なるほど産経以外のメディアは北朝鮮の息ががかってるってことね
・産経だけ拒否られるということはそれだけ立派な新聞社ということです。
産経新聞社発行のサンケイスポーツが取材を許可されているので、産経新聞としても特に困ることはないと思いますが……今回の取材拒否、考えようによっては「産経新聞」の信憑性が上がることになりそうですね。
source:モノを言う新聞「産経新聞」