つい先日、やらせ問題が発覚し休止からそのまま姿を消すことが濃厚となった格好の人気番組クレイジージャーニー。その番組のスタッフにとてつもなく嫌な思いをさせられた芸人さんのツイートが話題になっていました。テレビ局の人ってなんで「え?テレビなんだからこっちに合わせるのは当然だろ?」という考えの人が多いんですかね。個人的にこの芸人さんが言ってることは嘘じゃないと思います。テレビマンあるあるですもん。
話題になったのはこちらのツイート
いや〜、最近では一番の清々しいニュース!
その節は大変失礼な対応をしていただきましたね、スタッフの某さん。
僕とモメた時の内容と今回のヤラセは、たぶん根っこは同じだろうからね〜。 https://t.co/SNcElAlbCS— いんちき番長@マンボウ(すいよう西田) (@INCHIKIBANCYO) September 13, 2019
そしてこのツイートにかみついた人がいて、暴露スタート。
何があったか知らんけど、めっちゃ嫌。
こんな状況で、こんなツイート、大嫌い!
評判いい時にはダンマリで、弱ったら便乗としか思えん。反論出来ない相手にね。
損ですよ、あなた。 https://t.co/NkCnDSZ2ZD— おばぁこ (@2162_k) September 13, 2019
頭にでっかいブーメランをぶっ刺したまま文句を言う方。IQよ...
そして淡々と語りだす
まるで、番組のオーディションを受けにきた芸人さんのネタ見せみたいな感じ。最終的には「今回は縁がなかったということで、また何か面白いものがあったら連絡ください」と、これまたネタ見せのような言葉で終わりました。
— いんちき番長@マンボウ(すいよう西田) (@INCHIKIBANCYO) September 13, 2019
最初から非常に高圧的です。しかも出てくれ→やっぱりいいわ。これ、たしかに普通の社会人からみたら何言ってんの?ですが、この業界本当にこういう事あるから怖い。
資料をまとめ、送ると「まだ未定だが僕が現地の問屋に行くのに同行したい」との返事。放送予定日から逆算すると、僕の原稿の〆切前に取材に行くことになる。「まだ未定」と言われても急に取材が決まったら原稿が飛んでしまう。数日徹夜をして原稿作業。その間も電話が次々にかかってくる。
— いんちき番長@マンボウ(すいよう西田) (@INCHIKIBANCYO) September 13, 2019
こちらのスケジュールより自分たちのスケジュール優先。これもマジであるある。
中国の工場に詳しい友人に連絡をとり、ある工場の連絡先を教えてもらうが、その友人からも「取材はNG」だと言われる。
件のTV会社にその旨を伝えると、先方は物を食べながら電話対応。取材がNGだった時のことを相談すると「素人はそういうことは考えなくていいんで」。— いんちき番長@マンボウ(すいよう西田) (@INCHIKIBANCYO) September 13, 2019
取材NGだと伝えても人の話を聞かない。下手したらアポなしで行って取材拒否!と向こうが悪いかのように映すってのもありますね。
この会話の中で、どうやら僕が以前送った問屋の資料を見ていないことが判明。
ここで初めてちょっと怒った。数日後「現地のコーディネーターを手配しようとしたが、どこからも断られた」。だから言ったじゃん。しかし「でも他を当たるから大丈夫」と言われた。
— いんちき番長@マンボウ(すいよう西田) (@INCHIKIBANCYO) September 13, 2019
めちゃくちゃ大激怒。
さすがに平謝りで、
「後日(予定されていた放送が終わったら)お詫びに伺います」と言われた。
怒りすぎた気もしたので、最後は
「お互い勉強になったな、酒でも飲みながら反省会でもしよう」
と歩み寄って着地を試みた。— いんちき番長@マンボウ(すいよう西田) (@INCHIKIBANCYO) September 13, 2019
これ長いんで追っかけて見る人は少ないでしょうが、テレビ関係者のテレビ出してやるよ?(だから全面的に当然協力しろよ)感は本当凄い。
長々とお付き合いありがとうございます。
ここまで読んで、僕のツイートが酷いと思いますか?
みなさん。— いんちき番長@マンボウ(すいよう西田) (@INCHIKIBANCYO) September 13, 2019
こんな奴らがやってる番組無くなって良かったと言ってしまう気持ちはすごくわかります。
しつこいようですが、そういう態度のスタッフはどの局でも絶対存在すると思います。ヤラセみたいな問題もそれに準じた問題も。こういった体質から来てると思うんですけどね...
画像掲載元:写真AC