コカ・コーラの公式ツイッターアカウントが「コカ・コーラが1番美味しいのはどんなシチュエーション?」というアンケートを出題し、一部表現に問題があるのではないかと批判が寄せられている。問題視されているのは、そのシチュエーションとされる項目やサムネイルの中に「美女」や「JK」といった言葉が含まれていることだ。
問題のツイート
【#コークサマーチャレンジ 実施中】#はじめしゃちょー が夏のコークが最も美味しい瞬間を探って様々なシチュエーションに挑戦!!
はじめしゃちょーが選ぶコークが一番美味しい瞬間はどれ?
動画を見て正解をツイートで「コカ・コーラ1箱」当たる▼ YouTubeはコチラhttps://t.co/3e0PRr5RbJ
— コカ・コーラ (@CocaColaJapan) July 16, 2021
問題となっているのはこちらのツイート
「コカコーラが一番美味しいのはどんなシチュエーション?」
という4択のアンケートで、選ぶ項目は以下の通り。
「水着美女とコカコーラ」「体力限界後のコカコーラ」「好きな子からもらうコカコーラ」「サウナで整った後のコカコーラ」の4つ。
注意が必要なのは、選ぶのは自分ではなく、ユーチューバーの「はじめしゃちょー」が選ぶ一番美味しい瞬間。
つまり彼が選ぶものはどれなのか、というのを当てるということだ。
難しいかもしれないが、実は答えは、動画を最後まで見ればわかる。
SNSで批判されてしまう
しかしこのプロモーションが「女性蔑視ではないか」と批判されている。
コメントを見ると「女を何だと思ってるのか?」「ジェンダー問題で企業CMが散々問題視されてる昨今に…」「コカ・コーラがこんな事やるとは」とのこと。
動画のサムネイルにある「美女」「JK」という表現がまずかったようだ。
今後このキャンペーンはどうなってしまうのか
コカ・コーラ社は、オリンピック競技大会のスポンサー企業。昨今のオリンピック開催へのバッシングも相まって、非常に厳しい状況だ。
また本日、トヨタ自動車は、東京五輪・パラリンピック関連の自社CMを放映しないことを発表している。
参考:トヨタ、五輪CM放映せず 社長らの開会式出席も見送り
果たして今回行っているこのキャンペーンは継続されるのか、それも途中で頓挫するのか。
この状況下、コカ・コーラ社の手腕が問われる。