茨城県の北に位置する日立市にある河原子海水浴場(河原子海岸)。こちらの海水浴場は環境省が選定する快水浴場百選にも選ばれており、オンシーズンには海水浴客やサーファーが大挙して訪れ、全日本サーフィン選手権も行われるほど有名なのですが「爆発したらヤバいモノ」が漂着したことで話題になっているので実際に確認しに行ってきました。

異臭がひどく息をするのもツラい・・・

河原子海岸に到着して車から降りたとたん、鼻につく異臭が襲ってきました。まだ目標までは200m以上はあろうかという場所での異臭で近づくのを躊躇うほどでしたが、ここで引き返すわけにはいかないので勇気を振り絞って歩みを続けます。

管理者である日立市から注意喚起の看板が・・・

バリケードテープ(立ち入り禁止テープ)に近づかないように遠目から見てみると、波打ち際に20m近くあろうかという大きな物体が・・・これ、なんとマッコウクジラの死骸なのです。ちなみにこの時点でえげつない腐敗臭で医療用マスクの防御を楽々と突破してきやがりました。

それにしてもこの時期にマッコウクジラが打ち上げられるとは意外でした。夕方4時を過ぎている時間でしたが、家族連れで見に来ている人の多さにも驚いています。

SNS上では動画を上げている方もいらっしゃいました。

マッコウクジラの死骸は爆発の恐れあり

さて、マッコウクジラがなぜ河原子海岸に漂着したか、そしてどのように供養されるのかを日立市役所に問い合わせてみました。

・正直なところハッキリとした理由はわからない

・先日、南に位置する日立港沖で漂流しており潮の流れで漂着した

・近日中に砂浜に埋葬する予定

・体内にガスが溜まると暑さで爆発する恐れがある

・出来る限り近づかないで欲しい

ということでした。爆発すると現状をはるかに超える悪臭を放つらしいので、興味本位で見に行かれる方は覚悟して見に行きましょう。くれぐれも近づきすぎないようにご注意ください。

そういえば漂着したマッコウクジラの近くにショベルカーが準備されていました。こちらを使って埋葬されるのかもしれませんね。

餌を求めて陸に近づいたのか磁場の狂いが影響したのかシャチやサメ等に襲われたのか、何が原因なのかは知る余地もありませんが環境問題だったりするのでしょうか・・・そんなことを考えているとすぐ隣で幼稚園児くらいの兄妹が小さな両手を合わせて冥福を祈っていました。なんだか少しだけ心が洗われたような気がした夕方の海岸でした。合掌。

クジラの漂着は地震の予兆かもしれない・・・なんてことを言われることがありますが、実際に因果関係がわかっていないのが現状です。こちらの河原子海岸は2011年の東日本大震災で甚大な津波被害を受けたため、海岸全域に防波堤が整備されていました。備えあれば患いなし、日ごろから防災意識をもって生活していきたいものですね。

画像掲載元:SS.ナオキ

情報提供元:秒刊SUNDAY
記事名:「茨城の海岸に爆発したらヤバいモノが漂着していると話題に