必要な時に限ってストックがなくて困ってしまうコイン形リチウム一次電池(以下ボタン電池)ですが、いざ開封しようとすると、単三電池と比べて包装が開けにくいと感じたことがないでしょうか。実はこれ、誤飲対策のため開封にハサミが必要なんだそうです。今回は本当にハサミがないと開けられないのか、大人が素手でチャレンジしてみました。
ボタン電池の包装は素手で切れない
出先で電池が無くなり買った。ハサミで切れと書いてあるが無いから素手で格闘したが約10分で諦めた。これ全然開かない。もちろん子供のボタン電池誤飲防止のためだ。どれほど「開かない実験」を繰り返したのだろうか。思わず拍手した。Panasonicスゴイ。使えなかったがこれで良いと思います。 pic.twitter.com/GNKZbf6ZGl
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) September 24, 2022
ボタン電池の包装を素手で開けようとしますが、結局諦めてしまった投稿がネットで話題になっています。素手で開けられない不便さはありますが、安全性の面で言えば満点ですね。
大人が本気で試してみた
本当にハサミがないと開けられないのか実際に試してみましょう。今回は、話題の商品と同じPanasonic製のボタン電池を2種類用意してみました。
どこから見ても全く隙間がありません。紙部分だけを剥がすことは無理そうですね。
結構な力で破こうと試みますがビクともしません。
電池の大きさは関係なく、どちらもボタン電池も開封できる気がしません。
結構な力を入れていい歳の大人がボタン電池と格闘しますが、全く開けられる気がしません。
もう少しで開けられそうに見えるでしょうがこれ以上どうにかできる感じがありません。素直にハサミを用意する方が結果的に早く開けられるでしょう。
もしも身近に子供がいる方は、安心して誤飲対策仕様のボタン電池を購入してください。
ちなみにボタン電池を飲み込んでしまったらどうなるのか。子どもがボタン電池を飲み込んだ際に起こる、恐ろしすぎる映像をチェックしておきましょう。
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