コロナ禍で深刻なダメージを受けている飲食業。様々な面で規制を受けながらも営業を続ける飲食店ですが、心配の種はコロナだけではないようです。栃木県にある有名焼肉店「美食磊茘(びしょくらいらい)」ではお店のメンテナンスを行った直後に車に突っ込まれてしまうという、大変な災難に見舞われてしまったようです。ネット上では人柄の良い店主への心配や応援の声が続出しています。
孫の手を借り綺麗にした焼肉店、盗難車に突っ込まれる
やっとやっとやっとです
83歳 孫の手を借り 店を
綺麗にしました。
コロナ禍に負けず一生懸命
とちぎ和牛格付A5の牛肉を
沢山のお客様に食べて欲しいです。 pic.twitter.com/UKSXeDsl1o— 美食磊茘 (@onikurairai) July 31, 2021
栃木県にある有名焼肉店「美食磊茘」。テレビでも取り上げられているお店ですから、名前は知っているという人も多いかもしれません。Twitterの更新も頻繁に行っており、7月31日には「孫の手を借り店を綺麗にしました」という微笑ましいツイートがされ、「綺麗ですね」「是非お店行きたいです」といったコメントが寄せられていました。
やっとやっとやっとです83歳モーしょくショク
夜中大逮捕劇盗難者が店につこみ
逮捕劇を見ました
今 今後の事を話し合いですでも頑張ります。
らいらいファンの方応援
宜しくお願いします pic.twitter.com/XvPvMvg9yK— 美食磊茘 (@onikurairai) July 31, 2021
やっとやっとやっとです83歳夜中に
盗難者の車に飛び込まれ店が店がうわーーー
なんてこったーーーー
雨も負けず風にも負けず頑張ります。
お客様の応援感謝
感謝です心に染みます。 pic.twitter.com/ZAXym16iAj— 美食磊茘 (@onikurairai) August 1, 2021
しかし、「綺麗にした」というツイートの僅か10時間後になんと逃亡中の盗難車がお店に突っ込むという被害にあってしまいます。上記のツイートを見ても被害の甚大さが一目でわかりますね……。
これは相当にショックなはずですが、お店のアカウントは「頑張ります」「応援に感謝です」など前向きなメッセージばかりで店主の人柄の良さがうかがえます。
盗難の場合、所有者の管理者責任が追及されない限り所有者に損害賠償責任は問われません。ですので、所有者が許諾したものではない本件については任意保険での賠償(対物賠償責任者条項)が適用にならないと思います。
— ぶんぺい (@allarea42) August 1, 2021
当然、お店は店舗の修理・修繕を行わなければなりません。しかし今回の被害に関しては盗難車ということもあり、「車の所有者からの賠償は受けられないのでは」といった声も寄せられています。
実際、盗難車の事故の場合、管理に大きな問題がない場合は窃盗・事故を起こした者が賠償するのが一般的です。きちんと店主が適正な賠償を受けられると良いのですが。
このお店、昔ナニコレ珍百景にも出たことがある面白くて美味しいお店なんですよ
店主さんも店員さんも暖かくて素敵な方ばかりです— じょん (@ugCYnEDEIMBhe9U) August 1, 2021
またお店のファンも多く、「店主も店員も暖かくて素敵な人ばかり」「応援も兼ねて落ち着いた頃にお店に行きます」「復旧頑張って下さい」といった応援のメッセージが続々と寄せられています。
今回のトラブルは理不尽で気の毒なものですが、めげずに頑張ってほしいですね。
飲食店ではこんな話題も。
Source:美食磊茘