ゴーグルといえば、スキー・スノボー水泳などに使うことが多いわけですが、最近はウェアブル端末などでも注目され、さらにVRなどでも成長が期待されているモノのひとつです。しかしながら主に人間用として利用されているわけで、動物には適さない・・・と思いきやそうでもないようです。
犬用ゴーグルが開発される
US Army is developing AR goggles for DOGS to help search areas for explosives https://t.co/pGi64rIzb4
— Daily Mail US (@DailyMail) October 8, 2020
米陸軍は、なんと人間用ではなく犬用のARゴーグルを開発しているのだという。このゴーグルは、爆発物のエリアを検索するのに役立つ方向を表示。装着しているモノから安全な場所を誘導するのだという。
軍事用ワンちゃんは基本的に人間の把握できない危険や爆発物を匂いで発見。を装着し、いち早くそれを人間に伝えるコミニュケーションツールになる。
当然、ゴーグルの仕様は犬向けに見やすい色や映像に加工されるはずではあるが、どんな視界になるのかは見てみたいものであります。
開発者で犬用ARゴーグルをトレーニングしている方によると
「犬の能力は信じられないほど素晴らしい。まだまだ開発を続け、前に進む方法はあります」
と、期待をにじませている。
プードルに監視カメラを設置したら涙腺崩壊した話もありましたが
ゴーグルを装着し、犬と連携し人間が犬からの指示を待つという、立場が逆転してしまいにはなりますが、これを転用し、一般家庭でも犬と飼い主のコミニュケーションの活用に役立てる日が来ることを期待したい。
Source:DailyMail