あおり運転をし、全国に指名手配されております「宮崎文夫」容疑者ですが、注目されているのはその同乗者とされている、ガラケーを持った女性です。容疑者をとめることなく、ひたすらガラケーで撮影する彼女に対し、ネットでは彼女も同罪であるということで、すぐさま個人情報を調べ始めているようです。そこでとあるインスタが発掘されました。
問題のインスタ
特定班こわ。。。
危険運転目撃者https://t.co/naahdprXlF
宮崎文夫 Instagramhttps://t.co/jIkX09LN8T
(インスタは1日前【24時間~48時間】に更新している。)
宮崎文夫と同乗してたガラケー女 Instagramhttps://t.co/SVy4s6bO2H
— コロ冫@令和 あおり運転&暴行 宮崎文夫 早く捕まれ! (@2WiaUqbqiaPPA2L) August 16, 2019
ということで、問題のインスタが、既にネットでは拡散しているようです。一体どこから情報を得たのかは定かではないのですが、とある女性(ガラケー女)のアカウントとして拡散しているようです。
しかし、このアカウントですが、現在は閉鎖しているものの本人は「人違い」ということで、今回の問題とは無関係であることを訴えております。
つまり、これが事実であれば全くの事実無根である人物を、犯人に仕立て上げるという「デマ」が拡散してしまっているという「二次被害」が発生してしまっている模様です。
デマで逮捕される可能性も
奇しくも別件で同じようなあおり運転の事件では、このような「デマ」を意図的に拡散させ、逮捕されるというケースもあります。
神奈川県の東名高速で2017年に起きたあおり運転事故についてのデマをネット上に書き込まれたとして、書き込んだ男性ら8人を相手取り、計880万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁直方支部に起こした。
引用:朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASM3743XKM37TIPE019.html
つまり、このような社会的証明のような心理的な状態に陥り、リツイートや同意の書き込みなどをしてしまうことによってデマ首謀者を加担してしまうことになります。
一方、あおり運転犯人の顔はテレビでも散々報じられてはおりますが
ネットでは正義のために行う行動がいつの間にか「悪」になるなんてこともありますので、安易にコメントしたり、リツイートを行うのは、要注意ですね。
画像掲載元:写真AC