１枚の絵の中に同じものがたくさん並んでいて、なんだか目が疲れてしまいそうです。並んでいるひとつひとつのものは、写真から切り抜いた動物です。牛と馬が貼り付けられていますが、その数は牛の方が圧倒的に多くなっています。その圧倒的に多い牛の中に馬が隠されています。あなたは何頭の馬を探し出せますか？
人の眼というのは不思議なもので、見つけやすいものと見つけにくいものは人によって異なるようです。ある人にとっては、いとも簡単に見つけ出せるのに、別の人には全く見つけ出すことができないということがあるようです。あなたはどの馬から見つけ出すことができるでしょうか。
絵を見せられただけで馬を探し出せといわれても、それは大変です。絵の中にいる牛と馬をお知らせしておきましょう。絵の中には上の４頭の牛と馬がいます。４頭のうちの上２頭が牛で、下２頭が馬です。牛は北海道の興部町にある牧場で飼育されています。馬は、以前、同じ牧場で飼育されていました。
探しやすいように絵を少し大きくしました。さて、あなたはどの馬から探し出すことができるでしょうか。じっくりと絵をながめて、馬を探し出すことを楽しんでください。
１頭目の馬です。赤い楕円形の中にいます。別の馬を見つけてしまった人、見つけ出す楽しみを奪ってしまいました。ごめんなさい。
２頭目の馬です。またまた、赤い楕円形の中にいます。まだいますよ。きっと、自分で見つける前に答えを教えられるのは嫌だという人もいるでしょう。答えをお教えするのはここまでにしておきましょう。残りの馬を探し出してみてください。
－答えです
馬はあと２頭いました。あなたは自力で見つけられましたか。
真ん中あたりにいる馬は、少し大きくしています。あなたはこの少し大きめの馬と残りの馬とでは、どちらが見つけやすかったですか。少し大きめの馬は、目立ちそうでありながら、案外見つけにくくありませんでしたか。あなたの馬の見つけ方と、お友達の馬の見つけ方を比べて見ると面白いかもしれません。
たくさんの同じものの中に別のものが紛れているとき、それを探し出すのはかなり困難ですが、絵の中に隠されているキアゲハの幼虫を探す という問題では簡単に探し出すことができたでしょうか。
（秒刊サンデー：わらびもち）
