今やお茶の間で大人気の「ひょっこりはん」ですが、どうやらそのネタで使われております楽曲に無断利用があったと話題となっております。訴えを起こしているのは、ひょっこりはんBGMの元素材となる楽曲を制作してい「MusMus(ムズムズ)」です。フリーで音楽を配布しているサイトではありますが、そのフリーの意味合いを履き違えてしまった恐れがあります。
ー問題について
ひょっこりはんによる当サイト楽曲への著作権侵害について | MusMus ブログ https://t.co/lH2FxxRmUs
— watson (@t_watson) 2018年5月31日
今回の問題はフリー楽曲サイト「MusMus(ムズムズ)」の楽曲を無断で商用にして使っているという点です。サイトの管理人によりますと以下の問題が指摘されております。
・著作権表記をしていないということです。
・著作権表記をしない場合の利用料を支払っていない
・他の企業などに「フリー音源」として二次配布を行った
そもそもフリー素材なのに何故著作が必要なのかと思うのかもしれませんが、サイト内には「MusMusで公開している音楽素材は利用規約の範囲内でどなたでも無料かつ自由にご使用いただけます。」との記載がありましてその利用規約としては
・楽曲の2次配布禁止が求められており、今回それに抵触しているということです。
・著作権表示義務
つまり音楽をダウンロードする金額は無料だが、利用に関して(2次利用含む)はその限りではないということです。フリーと言う言葉がすべてを放棄しているように感じてしまうのも日本語の問題ではありますが、この問題にひょっこりはん側はどのように対処するのでしょうか。
問題の楽曲は「sonorously box」というもので、既に他の音楽サイトでも配布されております。
sonorously box
http://musmus.main.jp/chiptune.html
曲を聞いてみますとたしかにひょっこりはんのBGMでした。
ネットでは「ひょっこりはん黒」「ちゃっかりはんです」「著作者が可愛そう」などの声が寄せられております。
本人に指摘されてしまえば、もはやひょっこり出来ない事態なのかもしれません。
掲載元:MusMus(ムズムズ)
http://musmus.main.jp/blog/copyright-free/
画像掲載元:Twitter
(秒刊サンデー:たまちゃん)