![1](http://livedoor.blogimg.jp/yukawanet/imgs/b/1/b14bc6e9-s.jpg)
「なよろプリン」の”なよろ”は北海道にある名寄市のことです。名寄市にある”なよろ菓子工房ブラジル”というお店で作られています。この工房のこだわりで、プリンの材料はすべて北海道産となっています。最近はビンに入っているプリンをよく見ますが、このプリンには、他のプリンにはないおいしさがあります。名寄に住んでいる友人から送られてきました。
![2](http://livedoor.blogimg.jp/yukawanet/imgs/7/d/7de0a315-s.jpg)
送られてきたプリンはこの6種類です。どれもすぐにでも食べたいという衝動にかられますが、いくら何でもそれはだめですよね。どうにか理性が衝動を抑えてくれたので、この日はアスパラチーズのプリンを食べてみることにしました。
最初の1つを選ぶとしたら、あなたはどのプリンにしますか。
これが、アスパラ・チーズプリンです。北海道を連想させる緑色の紙がかぶせられています。この紙をとると、キャップがついています。ビンの外側に見える黒いツブツブはバニラビーンズです。
![3](http://livedoor.blogimg.jp/yukawanet/imgs/4/4/4451d310-s.jpg)
緑色の紙とキャップをとるとこんな感じです。ビンに入ったプリンは柔らかく今にもとろけてしまいそうなものが多いのですが、このプリンはとろけてしまいそうには見えません。どちらかというと、少し固めに見えます。
![5](http://livedoor.blogimg.jp/yukawanet/imgs/b/9/b9257d4e-s.jpg)
スプーンですくうと、ビンの形のままのかたまりが出てきます。とろける感じではないことがわかります。これを口に入れると、驚きの味を体験できます。なんと、この少し固まったように見えるのは生クリーム部分の固まった部分です。
![6](http://livedoor.blogimg.jp/yukawanet/imgs/0/a/0a4f728e-s.jpg)
ビンに入った濃い牛乳を飲んだことがありますか。濃い牛乳の場合、ビンの上の方に生クリームが集まっています。その生クリームだけをスプーンですくって食べるとおいしいのですが、このプリンの生クリーム部分はまさに、そんな味です。
おいしさを実感しながら、食べ進めていくと食感が変わってきます。今度はとろけるようなプリンです。少しずつスプーンですくっておいしさを楽しみました。こういう時間を”至福の時”というのだと思いました。アスパラ・チーズプリンの名前の通り、ほんのりとアスパラとチーズの味がしました。
本当にアスパラが入っているの?と思いますよね。ビンの中をお見せしましょう。多分、左の下の方に見えるのがアスパラだと思うのですが...。確かにアスパラの味がするので、「これは、きっとアスパラだ。」と思いながら楽しみました。
![7](http://livedoor.blogimg.jp/yukawanet/imgs/d/9/d9157de2-s.jpg)
-カラメルソースのおいしさに感動!
更に下の方に進んでいくとカラメルソースが顔を出し始めました。このカラメルソースには驚かされました。これまでにこんなカラメルソースを口にしたことはありません。ふつう、カラメルソースと言えば、あまーくて、プリンでは、お決まりの添え物です。
でも、このカラメルソースは違いました。苦みがあるのです。失敗して焦がしすぎてしまった苦みではありません。甘い生クリームとプリンを食べた後に、口の中に広がるほど良い苦みがたまりません。これは大人の味です。なよろプリンで楽しめる3つの味というのは、生クリーム、プリン、カラメルソースの3つの味のことでした。
残りのプリンは、毎朝1本ずつ楽しませてもらいました。名寄に行くときには、今度は自分で行って購入したいと思いました。
(秒刊サンデー:わらびもち)