ちょっと前までゆるキャラブームで各地に多くのゆるキャラが生まれました。そのゆるキャラの多くは設定上「喋らない」というものではあるのですが、一部を除き基本的にきぐるみはしゃべることはありません。ですので子供からのイタズラに対する対策がしゃべれない設定であるがゆえ、かなり難しいわけです。
ー着ぐるみがイタズラされたらどうするの?
着ぐるみは基本的にみんなのアイドル的存在ですので、子どもたちに何をされようが自ら攻撃をし返すことはないでしょう。しかし中にいるいわゆる「中の人」はそれに対し反発したい気持ちも山々であるはずです。もちろんそこで子どもたちにキレてしまえば、色々な意味で「終了」となってしまいます。そんな場合どうするのか、週間ポストセブンに衝撃的な実態が明らかにされておりました。
グイッと子供を引き寄せて、耳元でぼそっとささやく。かわいらしい着ぐるみなので、「つかまえたぁ」みたいな雰囲気を出しつつ、その子にだけ届く小声で、「おい、ええ加減にせぇよ、こら」と。おっさんの低い声で荒っぽい言葉を言うと、ビビって逃げていきます(笑い)。引用:週間ポストセブン
https://www.news-postseven.com/archives/20180331_663285.html
なるほど、着ぐるみの中から声が聞こえてきたら、それは怖いはずです。しかもキャラクター的な声ではなく、オッサンというギャップがまた子供にとって恐ろしいはずです。
また警察を呼ぶというケースも有効的のようです。
イベント等でウチのキャラに対して悪ガキが暴力を奮い出した時、「中に人が入ってるから暴行したら警察呼ぶよ。着ぐるみが壊れたら親に弁償して貰うよ」と警告したら大抵は大人しくなる。
— ちきま (@chi_ki_ma) 2018年3月22日
近くに小さい子供が居ても言います。
小さい子供に着ぐるみが苛められてる姿を見せると「負の連鎖」を生むから。
いずれにせよ、着ぐるみの仕事は楽ではないし、メンタルが強くないとやっていられない仕事であることは言うまでもありません。
KAT-TUNの語呂が今はとんでもないことになっていると
話題となりましたがどんな厳しい状況であれ、キャラクターの設定というものはしっかり守るべきことなのかもしれませんね。
画像掲載元:ぱくたそ
(秒刊サンデー:たまちゃん)