
上野動物園に新しいパンダ「シャンシャン」が誕生したのは昨年6月、それからすくすく育ち今では一般公開されるまでになりました。しかし、そんなシャンシャンはそう簡単に見ることは出来ません。何故ならば多くの人がその可愛らしい姿を見ようと殺到するのです。結果上野動物園はとんでもない状況となっております。ー朝7時から並ぶ

今まで抽選でしか見ることができなかった、パンダの赤ちゃん「シャンシャン」が2月から一般開放されたということで、早速駆けつけてきました。オープンは9:30~。そこから整理券配布でシャンシャンを見れるということですが、どう考えてもこれは「混む」ことを想定し、予め2時間前からスタンバイ。
その結果、見事にガラガラな状況で前の方に並ぶことが出来ました。それでも多くの人が並んでおります。

まだ人は居ません。これならば確実に見ることが出来ます。ちなみに整理券の枚数は9000枚。それを超えると、途中で終了してしまいシャンシャン似合うことが出来ず、しゃんしゃんとはならない残念な結末を迎えます。
ー2時間後・・・

開演前寸前にはものすごい人だかりが。そして後ろには

初詣かよ!と言いたくなるようなものすごい人の数。見ろ!人が・・・
しかし、残念ながらこの人たち全てがシャンシャン似合うことは出来ません。なぜならば整理券は9000枚。どう考えてもこの時点で後ろの方はアウトです。
ー開園!

開園しました。まず入場券のチケット(大人1200円、子供無料)を買います。
ここでノロノロしていると後ろからのプレッシャーが半端なく、早くしろの無言の圧力がかかります。
早くしないとこの先に待ち構える整理券をもらえませんからね。
ー整理券に走る

入場券を買ったものからヨーイドン!で整理券に走ります。
整理券は時間が決まっており、入手した時点でシャンシャンを見る時間が記されます。

ディズニーランドのファストパス的なものです。
なんとか10:40という早い段階でGET
時間がある場合は、途中で動物など見て時間を潰せばいいですが、最悪16:30という閉園間近の時間も。それでも見れればまだ良い方です。
ー早速見に行く

あさ7時から並んでようやく会えるのが10:40。早速そのシャンシャンのいるところに並びます。ここでもまた結構並びます。

途中では「シンシン」に会えます。これが「シャンシャン」と勘違いする方も居るのですが、シャンシャンはもう少し小さい。

お母さんのシンシン。人に見られても余裕の笹食べ。全く動じることがなく、むしろ客に向けて愛嬌を振りまくという見事な仕事ぶりに感服。さすが大人のパンダ。
しかし大人のパンダはこうして仕事をわかっている。
問題なのはその子供だった。
そう、今回の目的シャンシャンが、せっかく3時間もかけて並んだのに
時間をかけてはるばる東京に来たのに
全く残念な結果に終わってしまったのです。
さあ、今回見ることが出来たシャンシャンの有志をご覧ください。
ーシャンシャン

!!!!!
奥の木になってるのがシャンシャン!?
小さすぎ!しょうがないのでスマホカメラで拡大。

えええーーっ!!

完全に寝てる
完全に爆睡!
おい!仕事しろ!客寄せパンダじゃないのか!
さすがシンシンのように完全な仕事をこなすタイプとは違い、子供は自由奔放。

一向に動く気配なし。
そして後ろが詰まるので、現場のスタッフから「はい次進んで下さい~~!」と強制退去。
3時間かけて、遠くから小さい何かを見せられ、さっさと追い出される。
「我々は何を見せられたのだろう。」
俄然ショックを受けたい気持ちは山々だが、パンダも動物。我々の為にわざわざ愛嬌を振るまいている余裕など無いわけで、そんな義理もない。当然といえば当然です。そればかりかむしろ「シャンシャンに会えてよかったね」と喜ぶ来園者たち。日本人の懐の深さに感銘を受ける。
ただ、実はこれよりも更に残念過ぎる光景を目の当たりにしてしまった。

アナウンス「本日のシャンシャンの見学は終了しました」
只今の時間10:45。
つまりこの時間に来た人や元々並んでいた人はシャンシャン見れず。
まったく「シャンシャン」で終わらない暴動が起きてもおかしくないレベル。
それでも日本は平和で、仕方ないと諦める穏やかなかたばかりです。
シャンシャンを見たい方は、朝7時から並ぶと確実なのかもしれません。
ということで上野動物園のシャンシャン。
一般開放され、ようやくカメラに収めることが出来たものの、寝ているという残念な結果に終わってしまいましたが、お父さんパンダ・お母さんパンダは元気に動き回っているので是非ともご覧いただきたいものです。
(秒刊サンデー:湯川のおっさん)