SNSを始めとするネット上に博多高校の生徒が不適切な行動を取っている動画が拡散した問題で、生徒が通っている博多高校がオフィシャルで謝罪文を掲載しております。しかしこの謝罪文があまりにも的をいていないということで「そうじゃない」とネットで更に炎上する事態に発展しております。一体何がいけないのでしょうか。ー博多高校の謝罪文
さて公開されました謝罪文には今回の騒動について謝罪をするとともに、SNSについて以下の文言が記載されておりました。
SNSの利用につきましても、その危険性を指導してまいりました。にも関わらず今回の件を防ぐことができなかったことは残念でなりません。引用:博多高校
本件を真摯に受け止め、今後は、改めてITモラルを持たせる教育、生徒の心が健全に育つよう教育の充実を図り・・・
博多高校いわく、SNSの利用についての問題があったことを謝罪しているようです。
しかし根本的にSNSに投稿しないように指導したとしても、問題の解決にはならないという意見が多いようです。
またこの文言があまりにも「ITの問題」にフォーカスされすぎて本来の学生への指導・モラルの問題があまり重要視されていないのではないかと取られてしまったようです。
博多高校の事件
— べいたん🦑 (@Iari0a) 2017年10月2日
生徒「先生殴ってやる!好き放題だぜ!」
他の生徒(Twitterに動画アップ)
Twitterの人たち「これはダメだろ!!」
校長「ネットモラルを指導したい(そうじゃない)」
生徒の親「子供には将来があるから逮捕するとは思ってなかった」←new
博多高校 保護者もチンパンジーかよ… pic.twitter.com/c44KATY3iC
— ゆるふわ怪電波☆埼玉 (@yuruhuwa_kdenpa) 2017年10月1日
ネットではそうじゃない!などのツッコミが入っているようでして、更に親からは「まさか逮捕されるとは思っていなかった」など怒りのコメントが報道されておりました。
SNSと言えば2013年にそば屋に働いていた学生がSNSを使いバイトテロを起こした問題
本来ならばこの手の問題に指導するべきなのかもしれません。
生徒・先生・親御、現在の教育現場を象徴するある種何処にでもあるような問題が、SNSを通じ浮き彫りになり、今後より問題が取り沙汰されていくような気配もありますが、改めてこの問題はどう決着するのかがなかなか見えてこないのも問題ではあります。
画像掲載元:博多高校
http://hakata.ed.jp/highschool/
(秒刊サンデー:たまちゃん)