漢字というものは日本人の文化であり誇り。完璧に使いこなしてこそ、日本人である。と思っている人も多いのかもしれませんが、すべての漢字をしっかり完璧に覚えている人などほとんどいないはずです。そんな難しい漢字ですが、今回は「間違えやすい漢字」なんてものを紹介したいと思います。こちらの漢字をご覧ください。
ー漢字かんぺきについて
さて早速こちらの漢字をみてみましょう。「かんぺき」と書いてあります。さてなにが違うのでしょうか。こんなの知っているわ!と思っている人はまぁ落ち着いていただき、なにが違うのかについて考えてみましょう。書いてある文字は
「完壁」です。
これが完璧に答えられる人はなかなかいないのかもしれません。
ということで答えを出すとこちらが大正解。
正解はこちら
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ー正解
なにが違うんだ!と思っている方も居るのかもしれません。
よく見てください、完璧の「璧」の下はなんと「玉」なのです。「土」ではありません。これがなかなか気づきにくいのです。
もともと完璧は昔の中国の方が、自分の身分を示す宝物である「璧」という宝玉から由来するとされております。
こいつが璧です(Wikipediaより)
このマンホールのような飾りが、時を経て今の日本人の多くが完璧に「完璧」と書けなくなってしまった「元凶」と言うことになるわけですが、そもそも完璧は「壁(かべ)」とは無縁なのでよく考えれば、壁はおかしいわけです。
ということで、それを踏まえてこちらは分かりますでしょうか。
しゃれ。オシャレとか、変換すれば一発で間違いに気づくのですが・・・
キーボードで変換しない場合や、漢字検定などで答えを書く場合は間違得ないように気をつけたいですね。
(秒刊サンデー:たまちゃん)