
映画を見ていると一体このシーンはどうやって撮影したのか、子供の頃「ターミネータ2」で最後に溶鉱炉に沈むシーンは、よくあんな熱い中に入ったなあと、驚いたものですが実際はCGやセットなどで作っているということを知ったのは大人になってから。とは言え、実際どうなっているのかはなかなか知らないはずです。
https://youtu.be/bY2YRESf9eQ
さてパイレーツ・オブ・カリビアンのCGや演出を行っているのは「Industrial Light & Magic」というVFXアニメーションスタジオなのですが、あのイカのバケモノ「デイヴィ・ジョーンズ」は一体どうやって撮影したのでしょうか。リアルに動くあのイカの吸盤不思議すぎます。恐らく、顔の表面はメイク、その先はCGで合成、なんて考えておりましたが・・・
実際は違うようです。

特殊なモーションキャプチャースーツを着て

瞬時にCG合成!

ジャック・スパロウも

こんな感じで。
凄すぎる!この処理があっという間に施されているのです。しかもこれ公開は 2003, 2006, 2007年。10年も前からこの技術があったんです。映画よりもむしろこちらのほうが驚きです。
いまスマホで流行っているSNOWを始めとする「顔交換アプリ」なんかも、この技術を応用しているのかもしれませんね。

※SNOW
そう考えるとこの作品、まだまだみるべき点はいっぱいあるのかもしれません。


掲載元:Industrial Light & Magic
http://www.ilm.com/vfx/jarhead/
(秒刊サンデー:たまちゃん)