岳さんというアーティストをご存じだろうか。Instagramで絶大な支持を得ている、ベジタブル・フルーツカービングのアーティストだ。その独創的な発想、それを支える絶対的な技術は見るものを圧倒される。今やその人気は海を渡り、外国でも話題となっている。 gakugakugakugakugakugaku1というインスタ名でその作品たちをアップしている岳さん。
みなさんも作品を一度は目にしたことがあるのでは?
岳さんが取り扱っているのは野菜やフルーツ。そこに卓越した彫刻技術で柄や模様を彫りこんでいく。
例えばこんな感じである。
バナナの柔らかさからここまで龍のいかつさが表現されているとは……鱗の質感まで表されている!
その岳さんの作品を、なんと海外のまとめサイトで目にしたのだ。
この圧倒的な技術と発想力が海外の方々にもわかるのだ、と思うと嬉しくなる。
一体外国人はどんな風に彼の作品を見ているのだろうか。
取り上げられていた作品と一緒に、海外の声を聴いてみよう。
この作品たちを見た外国人は……
果物のもつ性質まで利用するとは(バナナ)
この中に電球でも仕込んだら完璧だな(りんご)
これ、ちょっと気持ち悪い……(ブロッコリー)
一体なんの食べ物?(鯉)
何時間かかってるんだろう
で、俺が一瞬で食べてしまうっていう
アメイジング
こうすれば子どもも食べてくれるのかも
意外と「すごい!」という声よりも、この作品をどう使うか、という方向のコメントが目立った。
りんごやニンジン、ブロッコリーに施されているような幾何学模様は、個人的には苦手なのだが怖いもの見たさになぜかついつい見てしまう不思議。
これからも岳さんの作品から目が離せない。
掲載元:http://www.boredpanda.com/food-carving-gaku/
(秒刊サンデー:はる)