世界各国の美女が集まり美を競い合う、ミスユニバース。マニラで開催された2017年ミスユニバースの頂点に立ったのは、フランス代表イリス・ミトゥネールさんだ。バッチリメイクアップし、煌びやかなドレスに身を包んでいる姿は確かに美しい。しかしふと、ある疑問が頭をかすめる。「化粧を取っても、美しいのだろうか?」
マニラで開催された2017年ミスユニバース。世界4大ミスコンの一つであり、知名度も高いこのコンテストは世間からの注目も並々ではない。
3時間にも渡る最終審査の結果、見事王冠を手にすることになったのは、フランス代表のイリス・ミトゥネールさん(23)である。
左アンドレア・トヴァル(コロンビア)中央イネス・ミネトゥール(フランス)右ラケリ・ペリシエ(ハイチ)
86人の中から選びだされた美女なだけあって、それぞれに素晴らしく美しい。
フランスが王冠を手にしたのは64年ぶりなのだそう。イネスさんは歯科医の勉強に励んでいるのだとか。
こんな美人の歯科医さんの前で、口を開けるなんて恥ずかしい……
しかし、ふと思った人もいるのではないだろうか。
ちょっと化粧が濃いなあ……
きれいなドレスに身を包み、完璧にメイクを施せば美しいのは当たり前では?といじわるを言いたくなった人は、この写真を見てほしい。
優勝したイリスさん。す、素顔のほうが何倍もええやないか……!
今回、素顔でのフォトシューティングが試みられ、14人の選手が参加したのだそうだ。
参加者はみなそれぞれに美しく、着飾ったときとはまた違う自然の美しさが光っていた。これは面白い試みである。
太ったモデルが起用されたりと、女性の自然美にスポットが当てられだした近年。メイクアップなしのミスコンなんてのも、拝める日が来るのかもしれない。
掲載元:http://www.huffingtonpost.de/2017/01/30/miss-universe-kandidatin-make-up_n_14497018.html?ncid=fcbklnkdehpmg00000002
(秒刊サンデーはる)