消費者庁は、H.I.S. Mobileに対し、同社が提供する海外用モバイルルーターのレンタルサービス「HIS Wi-Fi」の表示について、景品表示法違反(有利誤認)が認められたとして、措置命令を行った。



2025年2月5日から5月8日まで自社ウェブサイトで、「春旅応援 キャンペーン Wi-Fi 無制限プラン レンタル料金 45%OFF ※送料別 2025年2月4日(火)〜5月8日(木) ※キャンペーン期間中のお申込み限定」と表示した。この表示により、期間内に申し込んだ場合に限り、期間後よりも有利な45%の割引率が適用されるかのように示していたが、実際には期間後に申し込んだ場合のほうが高い割引率が適用された価格で提供を受けられる状態だった。



さらに、2025年12月18日から2026年2月2日までの間、「初夢フェア 2026 2025.12.18 Thu ▶2026.2.2 Mon 期間限定50%OFF」「1日あたりのレンタル料金 初夢フェア50%割引適応!」などと表示した。この表示により、割引率が適用されていない価格が通常提供している価格であるかのように示していたが、実際にはその価格は最近相当期間にわたって提供された実績がないものだった。



消費者庁はH.I.S. Mobileに対し、これらの表示が景品表示法に違反するものである旨を一般消費者に周知徹底すること、再発防止策を講じて役員および従業員に周知徹底すること、今後同様の表示を行わないことを命じた。



H.I.S. Mobileは東京都新宿区に本社を置き、2018年2月に設立された。資本金は5,000万円。

情報提供元: Traicy
記事名:「 消費者庁、H.I.S. Mobileに措置命令 海外用Wi-Fiレンタルの割引表示で有利誤認 」