ハワイアン航空は3月16日より、ビジネスクラスにフルフラットシートを導入した機材を、大阪/関西〜ホノルル線に投入する。
ビジネスクラスのシート配列は「2-2-2」で全18席、幅52センチ、全長193センチで、シートはポルトローナ・フラウ社製の高級レザーが採用された。各席にはUSBポート2つとAC電源を設置している。アメニティはハワイの有名デザイナー「シグ・ゼーン」とコラボレーションした、ハワイから着想を得たアメニティキットを用意した。ホノルル国際空港では「プルメリアラウンジ」が利用できる。また、プレミアムエコノミークラス「エクストラ・コンフォート」も28席増加した40席を配置している。
3月30日からは東京/羽田〜ホノルル線の1日1便、5月10日からは東京/羽田〜コナ・ホノルル線の全便に導入する。すでに東京/成田〜ホノルル線への投入は開始しており、日本線全便のビジネスクラスのフルフラット化が完了する。
ハワイアン航空は、ホノルルを拠点とする航空会社。ハワイの島内で1日160便以上、グループ全体で1日200便以上を運航している。アメリカ主要11都市のほか、日本、韓国、中国、オーストラリア、ニュージーランド、サモア、タヒチへの直行便も運航している。アメリカ運輸省の調査では12年連続で定刻離着率1位。