「プジョー」
受賞歴のある208/e-208、2008/e-2008の販売が引き続き好調で、3008 GT HYBRID4も好調
「ジープ」
アウトドアに対する消費者の関心が高まる快適な季節に、ラングラーとレネゲードが継続的に販売を伸ばし、上半期の6カ月中4カ月で月間最高記録を更新
「シトロエン」
ベルランゴの2020年4月の発売開始以来の勢いが続いており、ブランド認知と拡販を実現
「フィアット」
上半期で月間最高販売台数を2回更新するなど、ロングセラーである500が新規需要も代替需要も好調で、第2四半期として過去最高を更新
「アバルト」
595シリーズが上半期の前年同期比で5%増と好調
「アルファロメオ」
装備充実のジュリアとステルヴィオが高い支持を得ており、前年同期比68%増となる高成長
「DSオートモビル」
新電動化フラッグシップであるDS 7クロスバックE-TENSE 4X4の発表により、ショールームへの来場者数と受注が増加
日本でステランティスを率いるポンタス・へグストロム氏(グループPSAジャパン代表取締役社長とFCAジャパン代表取締役社長を兼務)は、上半期の好業績について次のようにコメントしている。
「2万4505台という数字は、2020年通年の販売実績の60%となります。通常、我々は上半期よりも下半期の方が販売台数は多いので、年間台数の更新にも期待が持てます。特に本年下半期には、先ごろ刷新したミドルサイズSUV、ジープ・コンパスの出荷が本格化するので、台数のベースアップを大いに期待しています。プジョーも新ブランドアイデンティティとともに刷新されたラインナップをお披露目する大規模展示イベントを日本の主要都市で開催する予定で、新規顧客の獲得がさらに加速する見込みです。ステランティスの全ブランドは成長軌道を継続し、今後も市場を大幅に上回る成長を続けていくと確信しています」