このプログラムは現在、テキサス州で対象となるシボレー、ビュイック、GMC、キャデラックのオーナーに提供されている。今夏には、GMブランドの電気自動車の所有者は、電気自動車の夜間無料充電オプションを含むホームエネルギープランを選択することができる(※1)。また、今月より、GMのサプライヤーに対しても、それぞれの排出量削減目標の設定と達成を支援するために、再生可能エネルギー製品の提供が開始される。参加するGMサプライヤーの従業員は、上記のホームエネルギープランの対象となる。
GMとシェルの両社は、最近、排出量削減に向けた意欲的な目標を発表した。GMは、2040年までに世界の製品と事業においてカーボンニュートラルになることを計画しており、パリ協定の最も野心的な目標に沿った科学的根拠に基づく目標を約束している。
シェルは、気候変動に関する国連パリ協定の目標達成に向けた社会の動きに合わせて、2050年までにエネルギー事業の排出量を正味ゼロにすることを目標としている。 この目標には、シェルが生産・加工するエネルギーからの排出だけでなく、顧客に販売するすべてのエネルギー製品からの排出も含まれている。
※1 対象となるシボレー製電気自動車(EV)のオーナーは、深夜0時から午前5時までの夜間無料時間帯にEVを充電することができる。
ゼネラルモーターズ(GM)は、すべての人が参加でき、アクセス可能なオール電化の未来を推進することに注力しているグローバル企業である。この戦略の中核となるのが、量販車から高性能車まであらゆる車両を駆動するUltiumバッテリープラットフォームだ。ゼネラルモーターズ、その子会社、およびその合弁事業体は、シボレー、ビュイック、GMC、キャデラック、Baojun、Wulingモーターズの各ブランドで自動車を販売している。
ロイヤル・ダッチ・シェルplcは、イングランドとウェールズで法人化され、ハーグに本社を置き、ロンドン、アムステルダム、ニューヨークの各証券取引所に上場している。シェル社は、70以上の国と地域で事業を展開しており、再生可能エネルギープロジェクトを含む事業を行っている。