電動車普及をさらに加速すべく、2021年にはレクサスとして初となるPHEVを量販モデルに導入し、2022年には全く新しいBEV専用車の導入を計画している。また、長年にわたってHEVで培ってきたモーター、インバーター、バッテリーなどの電動化技術を活かし、レクサスの電動車ならではの新しい価値やドライビング体験の実現を目指す。
具体的には、新しい4輪駆動力制御技術「DIRECT4」による高精度な駆動力コントロールや、ステアバイワイヤによる直感的なステアリング操作を組み合わせることで、ドライバーの操作とクルマの挙動がよりシンクロし、従来のクルマとは一線を画した高い運動性能や五感に訴える走りを実現。また、これらの技術を今後に市販する予定の電動車にも順次導入していく計画だ。
レクサスは、サスティナブルな社会の実現に向けた現実的な取り組みを進めるとともに、いつの時代もクルマの楽しさを追求。そして多様化するユーザーニーズに迅速かつ、きめ細かく応えしていくことで、カスタマーやレクサスに携わるすべての人々の幸せと笑顔のために進化し続けるとしている。
●2005年~2021年4月時点のレクサス電動車累計販売実績レクサス公式WEBサイト
・グローバル:約202.1万台
・北米:約54万台
・欧州:約48万台
・日本:約40.1万台
・中国:約38.7万台
・東アジア:約13.8万台
・その他:約7.4万台
〈モデル別実績〉
・RX:約51.8万台
・ES:約38.4万台
・CT:約37.2万台
・NX:約28.5万台
・UX HEV/EV:約13.7万台
・LS/IS/LC/RC他:約32.4万台