新型「M3セダン」「M4クーペ」向けに開発されたタイヤは、コース全長約25km、コーナー総数約200、高低差300mの世界一過酷なサーキット場といわれるドイツのニュルブルクリンクで評価され、高いパフォーマンスでの走行を可能にしている。また、公道でもサーキットでも驚異的なパフォーマンスを発揮出来るBMW Mモデルに相応しいタイヤとなっている。限られたタイヤメーカーのみが参入可能なBMW Mモデル、タイヤサイドにはBMW M社からの技術力、品質、信頼の承認を示す★印(スターマーク)が刻印されている。
横浜ゴムは世界トップレベルのレースへ参戦するBMWに対し高性能レーシングタイヤを供給しており、これまでに輝かしい戦績を残している。海外では「シュニッツァーBMW M3」がWTCC(世界ツーリングカー選手権)の初代チャンピオン(1987年)、欧州ツーリングカー選手権チャンピオン(1988年)を獲得。さらに世界的耐久レースであるニュルブルクリンク24時間レースとスパ・フランコルシャン24時間レースにおいて計5回の優勝を獲得している。また、98年にはアメリカフロリダで開催されたデイトナ24時間耐久レース、セブリング12時間レースでクラス優勝するなど、レース面においてもBMW M3とヨコハマタイヤの関係性は深い。