2020年は、マグナのエネルギー購入全体の12%が再生可能エネルギーであり、今後、世界全拠点のエネルギー購入を再生可能エネルギーへ移行する計画。さらに、昨年排出した廃棄物の91%は、リサイクルされたか埋め立てゴミとしての処理を免れた。
同時に、マグナは、ゼロ排出ガスの将来的達成や燃費改善という意味で、自動車メーカーのサステナビリティ目標達成にも尽力している。具体的には、電動パワートレインやアクティブ・エアロダイナミクス、軽量構造部品や外装コンポーネントなどが挙げられる。
Kotagiri氏は「道路や世界を共有する全人類にサステナブル且つ安全、そして手頃な製品をお届けすることが、私たちの事業決定の原動力となり、私たちのイノベーションを刺激します。ここでさらに重要なことは、それをマグナだけでなく、客先、サプライヤー、従業員と協同で行うことに意味があるのです」ともコメントしている。
さらにマグナは、会社としてのコミットメントのさらなる証拠として、Xプライズ財団のXPrize Abundant Energy Allianceというネットゼロの未来を先進的に推し進める公共団体、企業、非営利団体、学者や教育機関のグローバル連合の創立出資者として正式署名した。