4月5日、横浜ゴムはBMWが昨年7月に発表した新型電動SUV「iX3」(日本未導入)の新車装着用タイヤに、「アドバン・スポーツV107」が採用されたことを発表した。装着サイズは「245/50R19 105W」「245/45R20 103W」「275/40R20 106W」だ。

BMWと共同開発し、専用コンパウンドの採用によって、欧州ラベリング制度における最高ランク「A」を獲得

「アドバン・スポーツV107」は、横浜ゴムが誇る最高峰ブランド「ADVANシリーズ」のハイパフォーマンスタイヤ。今回新車装着されたタイヤはBMW社と共同開発したものだ。電気自動車に必要不可欠な転がり抵抗性能において高い性能が求められ、発熱を従来よりも小さくするために、専用コンパウンドの開発を実施。その結果、欧州ラベリング制度における最高レベルの「A」を獲得している。

横浜ゴム「アドバン・スポーツV107」

また、国連四輪車走行騒音規制(UN-ECE R51-03)の対応として、接地圧が均一になるようタイヤプロファイル形状、パターン面においても配列を専用設計にすることにより、加速通過音の低減を実現。走りだけでなく環境面にも配慮しており、BMWブランドのSAV初のEVとなる「iX3」に最適なタイヤとなっている。なお、タイヤサイドにはBMWの承認を示す★印(スターマーク)が刻印されている。

●横浜ゴム公式WEBサイト●BMW公式WEBサイト「iX3」情報ページ
情報提供元: MotorFan
記事名:「 横浜ゴムの「アドバン・スポーツV107」がBMWの新型電動SUV「iX3」の新車装着タイヤに採用!