一方、日産自動車は、日本が抱える環境負荷低減や災害対策等の課題を解決するため、2018年5月に日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を発表し、その活動を牽引するリーダーとして、全国の自治体や企業と協力して、電気自動車普及を通じた社会の変革に積極的に取り組んでおり、「ブルー・スイッチ」活動の推進は、温暖化対策、防災・減災、エネルギーマネジメント、観光、過疎化などの地域課題の解決、SDGsの達成に貢献している。またwithコロナ時代において、プライベートな空間が確保できる移動手段としての視点も含め、二酸化炭素排出ゼロである電気自動車の観光地での活用法も訴求。さらに、熊本日産グループでは、2014年5月に阿蘇の観光の新たな魅力づくりや阿蘇地域の環境を守る目的に、「阿蘇をEVの聖地に!!プロジェクト」を発表し、取り組みを進めている。
阿蘇市が推進する環境対策やSDGsの推進、日産自動車が推進するブルー・スイッチ」活動」、また、「阿蘇をEVの聖地に!!プロジェクト」のさらなる推進に向け、両社は、電気自動車の普及と阿蘇市の観光活性化に取り組んでいく方針だ。