三菱自動車の加藤隆雄CEOは次のように述べている。
「当社にとって重要地域であるタイは、政府による後押しもあり、アセアンにおける当社最大の輸出拠点となりました。好評いただいているトライトンをはじめ、ミラージュなどを生産、さらに世界的に関心の高い環境対応車であるプラグインハイブリッドEVの生産も昨年末に開始しました。今後も魅力ある商品を投入してく所存です」
三菱自動車は1961年にタイで操業を開始。今年60周年を迎える。2003年に100万台、2010年に200万台、2013年に300万台、 2015年に400万台、2018年に500万台の生産を達成した。
MMThは三菱自動車の重点地域であるアセアンにおける生産・輸出拠点として、引き続き同社の成長を牽引していく。