3月10日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンは「レンジローバー・ヴェラール」の2021年モデルの受注を開始した。税込車両価格は787万円〜1076万円。

ブラック基調のディテールが特徴の2021年モデル限定グレード「ヴェラール・エディション」を設定

2021年モデルのレンジローバー・ヴェラールは、204ps/430Nmを発揮する2.0ℓ直列4気筒ディーゼルエンジンと、250ps/365Nmを発する2.0ℓ直列4気筒ガソリンターボエンジンの2機種を設定。ディーゼルエンジンはマイルドハイブリッド仕様となる。

新機能「アクティブ・ロードノイズ・キャンセレーション」を、ランドローバーとして初採用した点が大きな特徴だ。この機能はMERIDIANサウンドシステムに設定されるもので、ノイズキャンセリング技術を車両に応用し、各ホイールに設置した加速度計がロードノイズの原因となる振動を検知。そのロードノイズを反転させた逆位相を自動計算して車内のスピーカーから発生させ、走行中のノイズを打ち消すもの。この機能は、低周波ノイズに起因する運転時の疲労低減も期待できる。

さらに、3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニターなど多彩なドライバー支援システム、そしてスムーズで快適な通信環境を提供する最新のインフォテインメントシステム「Pivi Pro」を標準装備し、安全性と利便性も向上させている。

また、2021年モデル限定グレー「ヴェラール・エディション」の設定もニュースだ。このモデルはレンジローバー・ヴェラールの斬新で流麗なデザインをより引き立てるべく企画されたもので、「RダイナミックSE P250」がベースとなっている。エクステリアはサントリーニブラック、アイガーグレイ、ハクバシルバーのほかに専用色のランタオブロンズを用意し、スライディングパノラミック&ブラックコントラストルーフ、ブラックパック、20インチ"スタイル7014"7スポーク(グロスブラックフィニッシュ)など、ブラックを基調とした装備で全体を引き締め、よりモダンで洗練されたルックスに仕上げられている。

レンジローバー・ヴェラール・エディション(2021年モデル限定グレード)

●「レンジローバー・ヴェラール」モデルラインナップ


[2.0ℓディーゼルエンジン(MHEV)搭載モデル]


・レンジローバー・ヴェラールD200:787万円


・レンジローバー・ヴェラールRダイナミックS D200:904万円


[2.0ℓガソリンエンジン搭載モデル]


・レンジローバー・ヴェラールS P250:849万円


・レンジローバー・ヴェラールRダイナミックS P250:898万円


・レンジローバー・ヴェラールRダイナミックSE P250:952万円


・レンジローバー・ヴェラールRダイナミックHSE P250:1076万円


・レンジローバー・ヴェラール・エディション:1013万円


※価格は消費税込み
●ランドローバー公式WEBサイト「レンジローバー・ヴェラール」
情報提供元: MotorFan
記事名:「 「レンジローバー・ヴェラール」2021年モデルの受注開始! ロードノイズを低減させる「アクティブ・ノイズ・キャンセレーション」を初採用