いなべ市はSDGs未来都市および自治体SDGsモデル事業に選定されており、同事業の一部は補助金を活用している。「モバイル-ヒュッテ」は、多くの世帯が所有する軽トラックを利用。市内外の民間事業者とも連携しながら、豊富な山辺資源をカジュアルに、そしてオシャレに 演出する。実証実験では、仕様の異なる5台の車両を運用し、イベント利用や都市部でのPRキャラバン活動を実施しながら、一年程度かけて車両設備および運用方法を検証し、令和4年度以降の一般への貸し出しを目指す。
なお、同実証実験はまず、2月20日〜21日に立田公園(いなべ市藤原町篠立3387-1)で開催される「いなべの里山に学ぶ!山辺アクティビティ未来体験」にて運用される予定だ。
●「モバイル-ヒュッテ」仕様
・サイズ:長さ1958mm×幅1408mm×高さ1208mm(屋台展開時の高さは1815mm)
・運用台数:5台
・モデル:物販(シンク無し)2台/食(シンク付き)2台/食(シンク付き、特別仕様)1台