【東京オートサロン2021】極限まで車高を落としたJ52三菱ジープ。学生が作ったお茶目な超シャコタン・ジープこそオートサロンらしい！

専門学校静岡工科自動車大学校が製作した「jeep leberatio」は、とにかく「極限までシャコタンにしたかった、ジープを！」というクルマ。もちろん、公道は走れないし、シャコタンにしてどうするの？ っていう疑問もあるかもしれない。でも、「とにかく作ってみたかった！」という想いが伝わってくるクルマ。学生らしさがいい！

フロングリルがかすかに、元は三菱ジープであることを示している。

後ろから見たら、なんだかわからない。

リアルな東京オートサロン2021は中止になってしまったが、開催すれば17回目の出展となった静岡工科自動車大学校が製作したのが、このシャコタンにしたジープだ。

三菱ジープであることのプレート。エンジンはKE47型と記されている。

エンジンはほぼオリジナル。J52型が搭載していたKE47型2.3ℓ直4（95ps/17.5kgm）。マフラーだけ作り替えた。

クルマの低さとステアリングホイールの大きさとシフトレバーの長さが際立っている。

助手席（シートは付いていないが）足下の緑のボックスが燃料タンク。手前のシルバーのタンクはエアサス用。

ステアリングはもちろんラック＆ピニオンではなくリサーキュレーティングボール式。フロントアクスルの位置は前に出している。

タイヤサイズはフロントが175/60R16、リヤが225/70R16