REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
バイク販売店最大手のレッドバロンと、市販向けおよび自動車メーカーなどのOEM向けや保険会社向けにドライブレコーダーを提供しているJVCケンウッドが共同開発したドライブレコーダー。全国のレッドバロンの店舗にて販売予定。
・バイクの外観を損なわない、業界最小(※注)レベルのカメラサイズ(前後2カメラ)を実現し、様々なバイクの車種に合わせた取り付けアレンジが可能。
※注:2021年3月発売予定、バイク用ドライブレコーダーとして業界最小(2020年12月15日現在、JVCケンウッド調べ)。
・ツーリングや万一の事故時の記録等、様々なシチュエーションを想定し、Full HD画質を実現するとともに、HDR機能、電子式ブレ補正機能を搭載し、昼夜問わず高画質で撮影可能。
・防水防塵、耐振動などの高い耐環境性能を実現。
・バイク用ドライブレコーダーと無線LAN接続することで、簡単に映像確認や動画のダウンロードが可能。ツーリング中に撮影した映像をすぐに確認したり、手軽にSNSへの投稿が可能。
・あいおいニッセイ同和損保の専用アプリ「エマージェンシーNAVI」と連動し、事故映像を手間なく簡単に送信可能。
あいおいニッセイ同和損保のオートバイ保険契約者向け専用スマートフォンアプリで、2021年3月から提供開始。バイク用ドライブレコーダーで取得した事故時の動画を、スマートフォン上であいおいニッセイ同和損保に送信できる、保険業界初のアプリ。
本バイク用ドライブレコーダーを購入・取付、「ツーリングEYEs」をインストールし、かつあいおいニッセイ同和損保のオートバイ保険(※注)に加入したユーザー。
※注:バイクを保険の対象とした一般総合自動車保険のプラン名称
iOS:11以上
Android:7.0以上
バイク用ドライブレコーダーで撮影した事故映像を、かんたんにあいおいニッセイ同和損保へ送信可能。さらに、万が一の際にはアプリからワンタッチでオペレーターと繋がり、「救急車の要請」「警察への通報」「ロードサービスの要請」をワンストップで代行・取り次ぎしてくれる。
従来、バイクのドライブレコーダーで撮影した映像は、SDカードのデータをパソコン等から保険会社に送信する必要があった。アプリからダイレクトに事故映像が送信できるようになることで、ユーザーの負荷も軽減、また、事故状況を保険会社が正確に把握できるようになり、迅速な事故解決や保険金の支払いにつながる。
レッドバロンとJVCケンウッド、あいおいニッセイ同和損保は、ライダーの安全・安心に資するため、引き続きドライブレコーダーやアプリの改良、新たな製品やサービスの開発を推進。
また、専用のドライブレコーダーから得られる走行データ・位置情報を中心とした、デジタルデータの活用による革新的で高度な事故対応や、アプリ上から加入できる保険商品の開発の検討を実施する。